マイプロテインのプレワークアウト(THEプレワークアウトとTHEプレワークアウト+)を比較レビュー。効果的な使い方も紹介します!

THEプレワークアウトを比較
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こんにちは、ブライアン( @danielburaian )です。

今回はマイプロテインのプレワークアウト(THEプレワークアウトTHEプレワークアウト+)を比較しました。成分表による違いはもちろん、自分の体感の違いも紹介しています。

自分は今までアルギニンやシトルリンといった単体のNO系サプリメントは試したことがありますが、プレワークアウトは飲んだことがなかったので新鮮な体感が得られて、非常に興味深い経験になりました。

このページでお伝えしたいこと
  • マイプロテインのプレワークアウトを成分別に比較 (Theプレワークアウト、The プレワークアウト+)
  • The プレワークアウト+って異常に高いけど、その分効果はあるの?
  • マイプロテインで最もコスパの高いプレワークアウトを紹介!

そもそもプレワークアウトって何?

プレワークアウトとはトレーニング前に飲むサプリメントの総称です。

人によって飲む物は違うのでどれがプレワークアウトかという明確な決まりはありません。朝に食べる食事を「朝食」というように、トレーニング前に摂るサプリメントはすべて「プレワークアウト」です。

しかし、トレーニング前に摂った方が良いサプリは存在します。例えば、気分をシャキッとさせて、集中力を上げるカフェインとか、筋肉のパンプアップを促したり、疲労低減に効果的なシトルリン、アルギニンとか…

それらをすべて別々に摂っていたらめんどくさいのでこっちでブレンドしたものを用意しますよ、ぜひ使ってね!というサプリメントが各社から発売されています。マイプロテインではそのまま「The プレワークアウト」という名前で販売されています。

THE プレワークアウト+

マイプロテインの「THE プレワークアウト+」をレビュー。「フェーズテック」技術で集中力が長持ち

マイプレ2.0の成分表

マイプロテインのMYPRE(マイプレ)がリニューアル!「THEプレワークアウト(旧:マイプレ2.0)」の成分表まとめ。MYPREとの違いは?

マイプロテインの「The プレワークアウト」シリーズの成分を比較

THEプレワークアウトを比較

まずはマイプロテインの「The プレワークアウト」のシリーズを比較したいと思います。

このシリーズには「The プレワークアウト」と「The プレワークアウト+」という2つのシリーズがありますが、驚くのはその値段です。

「The プレワークアウト」は30回分で3,490円、一回当たり116円、「The プレワークアウト+」は20回分で6,190円、一回当たり309.5円もします!(価格は10月5日現在、割引なし)。

40パーセントの割引があったとしても、前者は約70円、後者は185円と、2倍以上の差があります!

私が最も興味があったのは「このプレワークアウト本当に2倍以上のお金を出して買うほどの価値があるのか?」っていうところです。実際に身をもって確かめてきたので、経験談や体感をもとに紹介します。

「The プレワークアウト」シリーズの成分比較

早速、成分の比較です。

左が「The プレワークアウト」、右が「The プレワークアウト+」。成分が多い方には黄色に塗りつぶしてあり、青い網掛けは「The プレワークアウト+」だけの成分で空欄は「The プレワークアウト」だけの成分。

驚くことに、成分の種類、バラエティーという意味では安価な「The プレワークアウト」の方が多いということがわかりました。

しかし、1つ1つの成分の含有量を見ていくと、やはり 「The プレワークアウト+」の方が多い印象。私が気になった点を成分ごとに紹介します。

シトルリン

「The プレワークアウト」は『シトルリンマレート』として3000㎎、 「The プレワークアウト+」はシトルリン単体として6000㎎です。

シトルリンはいわゆるNO系サプリメントの1種で、血管拡張効果があり、トレーニングでのパンプアップを促す作用があります。また、血流を促すという観点から、疲労軽減や筋肉痛の抑制といった効果も期待できます。

では、シトルリン『マレート』とは何でしょうか?

マレートとはリンゴ酸塩のことで、体がエネルギーを生み出す回路の一つであるクエン酸回路に寄与することがわかっています。マレートが増えるとエネルギー生産量も増えるので、シトルリンとの相乗効果で疲労回復やパフォーマンスの向上に働きます。

参考:https://www.myprotein.jp/thezone/supplements/about-citrulline-malate/

マイプロテインではシトルリンマレートの単体としても発売されています。

ここで注目すべきは「The プレワークアウト」はシトルリンマレートとして3000㎎(2:1であることが明記してあるため、シトルリン2000㎎、マレート1000㎎の割合)、「The プレワークアウト+」はシトルリン単体で6000㎎ということです。

先ほど紹介したマイプロテインのブログから引用すると

ほとんどの研究は8グラムの適量で筋トレ中の身体機能増加効果を得るには十分であることを示していますが (7,25-27)、パフォーマンス効果は3グラムから現われる可能性があります。

また、研究はシトルリン マレートの一回の摂取 (29)でも、複数回の摂取 (4)でも安全であり、ユーザーにいかなる副作用も起こさないとしています。

とあります。

また、マイプロテインのシトルリンマレートが1回2gとして発売されていることから考えると、6000㎎(=6g)は行きすぎじゃないかと思います。

実際に私はシトルリンマレート2gで十分な効果を感じましたし、よほどハードにトレーニングする方以外は2g程度で十分かと。マレートが配合されている点からしてもここは「The プレワークアウト」に軍配がありそうです。

ベータアラニン

ベータアラニンはカルノシンの前駆体として働き、疲労回復に効果的なアミノ酸です。ちなみに、カルノシンはアラニンとヒスチジンからなるジペプチドで鶏むね肉に多く含まれています。

ベータアラニンを摂取する上で気になるのがベータアラニンフラッシュです。

ベータアラニンを摂取すると人によっては全身がヒリヒリするような感覚に襲われることがあります。これを通称ベータアラニンフラッシュと呼びますが、摂取量を守っている限りは危険なものではありません。

ベータアラニンフラッシュを得ることで全身にやる気がみなぎって、ジムに自然と足が向く、ベータアラニンフラッシュのピリピリ感が好きという方もいますが、私は苦手でした…

ベータアラニンは「The プレワークアウト+」の方が2倍の量が入っています。

チロシン&カフェイン

これも「The プレワークアウト+」の方が両方とも2倍近い量が入っています。

ここで言及しておかなくてはいけないのは「The プレワークアウト+」のカフェインはフェイズテックというマイプロテインの特許技術を採用したカプセルに包まれており、タイムリリース加工がなされているという事。カフェインがゆっくりと持続的に作用することでいつまでたっても集中力が切れないように設計してあります。

しかし、これだけのカフェインが含まれているとカフェイン中毒が心配です。

通常、カフェインの摂取量は1回200㎎以内、1日500㎎以内とされています(もちろん、個人差があるので、体調に合わせてご利用ください)。そのため、多くのプレワークアウトやファットバーナーに200㎎のカフェインが配合されています。

マイプロテインのピュアカフェインやサーモピュアブーストは200㎎のカフェイン含有量です。

欧州食品安全機関(EFSA)は、2015年にカフェインについてリスク評価を行っています。
大人では、カフェイン摂取量が3 mg/kg体重であれば急性毒性の懸念はないとし、これから、体重70 kgの大人であれば、1回当たり200 mgのカフェイン摂取であれば健康リスクは増加しないとしています。

カフェインの過剰摂取について|農林水産省

しかし、「The プレワークアウト+」は300㎎ものカフェインが入っています。

これって大丈夫なの?と思いましたが、タイムリリース加工が施されてあるからこそできる技かもしれません。

200㎎というのは1回での最大摂取量です。1回に200㎎摂ると一気にカフェインがドバっと体の中に入ってきて危ないよ。急性カフェイン中毒になるよ。ということです。

しかし、タイムリリース加工になっている「The プレワークアウト+」のカフェインは300㎎分がゆっくりチビチビと体の中に行きわたります。そのため、急性カフェイン中毒にはならずに済みそうです。(完全に私の想像なので、体調に合わせてご利用ください)

その他に成分的に気になった点

その他に個人的に気になった点を手短に…

「The プレワークアウト」にのみアルギニンクレアチンテアクリンカプシマックスが配合されています。

アルギニン~シトルリンと同じようにNO系サプリメントの一種であり、筋トレ時のパンプ促進や疲労回復効果が期待できます。シトルリンと一緒に摂ることで相乗効果で作用が大きくなります。しかし、個人的には口唇へルペスの原因になるし、代謝経路はシトルリンと同じだし、アルギニンは体感なかったけど、シトルリンはあったので、シトルリンだけで十分かな~と思ったり…

クレアチン~別に無理してプレワークアウトに入れる必要もないと思うんですが、摂っていないなら、ぜひ摂ってほしいサプリメントです。ATP(体のエネルギー)産生に寄与し、トレーニング時のワンモアレップにめちゃくちゃ効きます。ちなみにクレアチンを別で摂っているなら食後がオススメです。クレアチンはインスリンが出たタイミングで一緒に吸収されるので吸収率が上がります。トレーニング前はカーボ(糖質)を補給する方が多いので、それを狙ってプレワークアウトに一緒に入れられることが多いのではないかと思います。

テアクリン~テアクリンは様々な植物から発見されている成分で、カフェインに似た働きがあります。しかし、カフェインの副作用として現れることがある、使用後の倦怠感、疲労感、血圧の上昇といったデメリットがなくカフェインに変わる安全なサプリメントとして注目され始めています。また、カフェインと一緒に摂ることでカフェイン量を少なくでき、相乗効果も期待できるようです。

カプシマックス~唐辛子に含まれるカプサイシンからできた成分です。脂肪燃焼に効果があります。しかし、唐辛子のサプリメントは飲んだ後に胸焼けすることが多いです。あるいは胃腸を痛めたり。私もカイエンペッパーという唐辛子のサプリメントを購入しましたが、胸焼けがひどくて使用をやめました…(唐辛子を一気に大量に食べたらそりゃ胸焼けしますよね…)。一方でこのカプシマックスはカプサイシンのサプリメントをコーティングしたものです。体内でゆっくり作用するため胸焼けや胃腸を傷つけるのを予防できます。

「The プレワークアウト」シリーズの体感を比較

「The プレワークアウト」の体感

トレーニングの30分前に14gを300~400mlの水に溶かして飲むと書いてあったので、その通りに試飲。

味はブルーラズベリー味。マイプロのBCAAのブルーラズベリー味を飲んだことがあるのですが、それと全く同じ味でした。

普通に美味しくゴクゴク行けましたよ!

気を付けてほしいのはこのスプーン。一杯で18gあります。それに対して「The プレワークアウト」は一回14g。なんという不親切設計。カフェイン過剰になるもの嫌なのでちゃんと14g測って入れました。

飲んだ後20分くらいでベータアラニンフラッシュで全身がピリピリし始めました。

どんな感じかというと、日焼けした後にヒリヒリしますよね?あんな感じ。ベータアラニンフラッシュが好きだ!たまらね~という方もいるみたいですが、僕はどちらかというと苦手でした。でも、トレーニングし始めたら気にならない程度でしたよ。

で、ベータアラニン以外の体感はというとあんまりなし。心なしかいつもよりパンプアップするな~くらいでした。

THEプレワークアウト(旧:マイプレ2.0)ブルーラズベリー味を横から撮影した様子

マイプロテインのTHEプレワークアウト(旧:マイプレ2.0)の「ブルーラズベリー味」をレビュー。ブルーハワイのような味だが、後味に少し苦みがある

「The プレワークアウト+」の体感

お次は「The プレワークアウト+」。ちょっと縦長の容器に入っています。

こちらにも「The プレワークアウト」と同じスプーンが入っていましたが、これはスプーン18gに対して、摂取量も18gなのでピッタリです。

こちらもトレーニング30分前に、350ml程度の水に溶いて試飲。味はオレンジマンゴー味です。

飲んでいると緑色の小さい粒が無数に入っているのに気づきました。普通に飲んでいる分には気になりませんが、一粒拾って飲んでみると、めちゃくちゃ苦い!これがフェイズテック技術によりカプセルに包まれたカフェインでしょうか?

無数の緑色の粒粒があった。これがカフェイン?

で、体感はというと「「The プレワークアウト」同様に20分後くらいから全身のピリピリが始まり、トレーニング中も「The プレワークアウト」といたって変わらず。

「The プレワークアウト」との違いはそんなにわかりませんでした。

唯一体感した違いといえば、集中力がこちらの方が続いたという感じでしょうか?でも、私はトレーニングを1時間以内で終えるのでそこまで顕著な違いではなかったです。

と、思っていたら、この日の晩はギンギンに目が冴えて全然眠れませんでした。

タイムリリースのカフェインが効き続けていたんでしょう。夕方や夜にトレーニングする方は要注意です。

THE プレワークアウト+

マイプロテインの「THE プレワークアウト+」をレビュー。「フェーズテック」技術で集中力が長持ち

まとめると

「The プレワークアウト」と「The プレワークアウト+」の違い
  • 両方ともベータアラニンフラッシュで全身がピリピリする
  • いつもよりパンプ感は増すかな~という程度。どちらも変わらない。
  • 「The プレワークアウト+」はカフェインが長く効く。1日の初めにトレーニングする方はオススメだが、夕方や夜にトレーニングする方は注意が必要。
  • トレーニング時間が長い方(2時間以上)にはカフェインの持続時間が長い「The プレワークアウト+」の方がオススメ。

といった感じです。

プレワークアウトを使う場合の注意点

最後にプレワークアウトを使う際の注意点です。

プレワークアウトと同時に脂肪燃焼サプリメント(ファットバーナー)を使用する方がいますが、これらのサプリメントは両方にカフェインが含まれていることが多いです。しかも、だいたい最大量1回200㎎が配合されているので、2つとも摂ってしまえば1回400㎎のカフェインを摂ることになり急性カフェイン中毒の心配があります。

そうならないためにも、プレワークアウトとファットバーナーを併用する際にはどちらかをノンカフェインのものにしてください。

マイプロテインのプレワークアウトなら「パンプエンヘンサー」という商品があります。enhanceは「高める」という意味でそのままパンプを高めるサプリメントという意味。ノンカフェインですがなかなか体感よかったですよ。

また、ファットバーナーをノンカフェインにするなら「リーンモード」がオススメ。カルニチンやCLAといった減量向きの成分がオールインワンになったサプリメントです。iherbから購入できます。

今回は「The プレワークアウト」シリーズの成分と体感の比較ということをメインに書きましたが、思いのほか長くなってしまいました。購入する際の参考になれば幸いです。

また、私(ブライアン)に聞いてみたいことや、書いてほしい記事がありましたら、こちらの意見箱という形式で受け付けています。ここまで読んでいただけた読者の皆さん、ありがとうございました。

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