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和菓子の代表、練切(ねりきり)にプロテインを入れたらまるでミルク餡のように絶妙にマッチ!自宅で簡単にプロテイン入り本格和菓子が作れる!

こんにちは。現役和菓子職人の高下(こうげ)です。

今回は和菓子の代表とも言える練切(ねりきり)にプロテインを入れたプロテイン練切を紹介します。あんことプロテインが絶妙にマッチしてとても美味しいスイーツに仕上がりました。

練切とは

あんこに芋や餅、寒梅粉、葛などつなぎのものを加え練り切ることにより仕上げる為その製法から名前がついた和菓子のこと。お茶席などで使われる上生菓子の定番。

芋は薯藷練切と言われ白くあがり、繊細さを出すには餅を加えます。包丁ものを使うときは葛を使い、型物を使うときは寒梅粉を加えます。

本来練り切り餡を作る工程ではあんこを練りながらつなぎを加えるのですが、今回は寒梅粉練切で練りあがったあんこにつなぎを後から加えることが出来る唯一の製法です。

炭水化物とタンパク質を同時に摂取できるので、ぜひお試しください!

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プロテイン練切の材料と栄養素

プロテイン練切の材料と栄養素

プロテイン練切で使用する材料は下記の3点です。

[safe title=”プロテイン練切で使用する材料(5個分)”]
  • Impactホエイプロテイン:ノンフレーバー味:10~20g
  • 白あん:100g+90g(中のあんこ)
  • 寒梅粉:約2.4g:16分の一山の量(以下説明参照)
[/safe]
MEMO
寒梅粉は16分の一山といってあんこを平らにし、16等分に分けた一山を取ってそこに入る量になっています。16分の一山を使用する理由は、重さではなく体積で測る為です。

栄養素は下記の通りで1人前(約40g)に換算すると115kcalとなっています。

プロテイン練切の材料と栄養素

プロテイン練切の材料と栄養素

プロテイン練切の作り方

手順1
白あんにプロテインを入れて混ぜる

白あんにプロテインを入れて混ぜる

市販の白あんは柔らかい可能性があるので、ラップに置いて電子レンジで加熱して水分を飛ばしてから使うと良いです。

市販の白あんは柔らかい可能性があるので、ラップに置いて電子レンジで加熱して水分を飛ばしてから使うと良いです。

あんこ100gが手につかないような固さになったら、必ず冷ましてからプロテイン10~20gを混ぜます。

手順2
器に平らして16等分にし、寒梅粉を入れる

器に平らして16等分にし、寒梅粉を入れる

器にあんこを平らにして16等分にします。

器に平らして16等分にし、寒梅粉を入れる

器に平らして16等分にし、寒梅粉を入れる

器に平らして16等分にし、寒梅粉を入れる

器に平らして16等分にし、寒梅粉を入れる

器に平らして16等分にし、寒梅粉を入れる

そこの一山を取り、取った部分に寒梅粉をいれます。溢れないように気を付けてください。

そこの一山を取り、取った部分に寒梅粉をいれます。溢れないように気を付けてください。

一山取った部分も中に入れ、寒梅粉ともむようにして混ぜます。寒梅粉は混ぜたあと10分程置くことにより寒梅粉が水分を吸い餅状になり粘りが出ます。

 

手順3
中に白あんを入れて成形する

中に白あんを入れて成形する

中に白あんを入れて成形する

こねまとめて真ん中を押したときにひび割れないくらいがちょうどよい固さです。

扱いやすい固さでひび割れないくらいになったら中に白あん18gをいれ、22gの生地(白あんにプロテイン、寒梅粉を混ぜたもの)で包み成形して完成です。

成形は手で行うとひび割れやボロボロになりやすいので型で打った方が綺麗な仕上がりになります。

今回は本格和菓子のプロテイン練切を紹介しました。ミルクが入っていないのに不思議とミルク餡のような風味になりとても美味しかったです。是非試してみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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