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マイプロテインのセール予想。安いのはいつ?買い時は「フラッシュセール」ですこんにちは!小川(@result_blog)です。
筋トレ3年目となる2019年はフィジークの大会出場を目論んでいますが、「どの団体の大会に出るのか?」ということで頭を悩ませています。
筋トレに失敗したので来年の目標を「フィジークの大会に出ること」にしました。調べてみるとJBBFやNPCJ、ベストボディジャパン、サマースタイルなどなど、色々な団体でフィジークの大会が行われているわけですが、各団体の違いがイマイチわかりにくいんですよね。
そこで!今回は各団体の違いをまとめてみました。
私事ではありますが、2019年7月28日(日)に行われたJBBFのフィジーク(埼玉大会)に出場しました。自分自身の経験を記事にまとめましたので、合わせてチェックしてみてください。
目次
結論:どの団体でも、なるべく早く大会に出るのが良いでしょう
記事が思ったよりも長くなってしまったので、最初に結論をお伝えします。
イチ観戦者としての感想となるのですが、フィジークの大会では団体を問わず年々レベルが上がっています。しかもレベルの上がり方が尋常ではありません。(それだけフィジークのブームが来ているということだと考えます。)
少し前であれば「団体による違い」は、もっとハッキリとしていたのですが、全体的なレベルが底上げされている今、団体による違いがどんどん無くなってきていると感じます。
ラッキーなことに各団体のトップレベルの選手と交流を持たせていただいているのですが…全員デカいです。ちょっと引いちゃうぐらいデカいです。(笑)
「もっと大きくなって、通用するようになってから大会に出よう…」と考える気持ちは(僕もそうだったので)痛いほどわかるのですが、自分の身体が成長するスピードよりも、大会のレベルが上がるスピードの方が速いのが現実です。(白目)
2年計画でじっくりと筋トレに励むのも素敵ではありますが、大会出場を決めて1年でしっかりと仕上げるのを2回繰り返した方が理想の身体に近づくと考えます。
大会への出場経験がある方は口を揃えて「大会に出場したことで自分のレベルが上がった」・「筋トレの仲間が増えて、ますます筋トレが楽しくなった」と言います。みんながみんな言うので、きっと真実なのでしょう。
「どの団体のどの大会が良い」というよりも、自分が出てみたいと思える団体の大会に参加してみるのが良いと考えます。(なお、大会への出場のハードルが比較的低いのは「NPCJ」と「ベストボディジャパン」だと思います。)
2019年からNPCJの登録料が9,000円になったことで、参加のハードルは他の団体とそれほど変わらなくなりました。
NPCJは登録料9,000円+参加費9000円!
JBBFはフィットネス個人登録1万円+参加費5000円~+ドーピング講習500円!
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なお、JBBFは〇〇オープンって名前の大会だと限定登録2000円で出れて、これだと他の団体と掛け持ちも可能!
大変貴重な情報をありがとうございます!全員、のび太さんをフォローしておくように!!
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)とは?
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)は1955年に発足した日本最大のボディビル競技の運営団体です。1955年時点の名称は「日本ボディビル協会」で、現在の名称「日本ボディビル連盟」となったのは1982年です。(社団法人となったのは1992年(平成4年)です。)
団体の歴史は長いのですが、JBBFでフィジーク部門が始まったのは2014年からで、歴史は浅いと言えます。(そもそも、フィジーク競技自体の歴史が浅いです。日本で初めて行われたフィジークの大会は2013年に行われました。)
JBBFで開催されるフィジークのクラス分け
JBBFで開催される男性向けのフィジーク部門は「メンズフィジーク」のみとなっています。
40歳以下級
- 168cm以下級
- 172cm以下級
- 176cm以下級
- 176cm超級
40歳超級
- 172cm以下級
- 172cm超級
JBBFで開催されるメンズフィジークの階級は上記の通りで6つに分類されます。年齢と身長によって自動的に分類されるシンプルな構成となっています。
JBBFで開催されるフィジーク大会の特徴
- 大会のレベルが高く、規模が大きい
- プロの審査員が審査をしてくれる(審査員の認定制度あり)
- JBBFの選手登録をしている場合、他団体の競技には参加できない(協力団体の大会には参加可能)
- ドーピングに厳しい
- 登録選手のセミナーなど営利活動が禁止
JBBFはドーピングチェックがとても厳しいことで有名です。抜き打ちで行われることがほとんどで、大会で優勝した選手などを対象に行われます。
以前、鈴木雅選手のセミナーを受講した際に言っていたことですが、日常生活の中で突然ドーピング検査員が表れて検査を要求されることがあるんだとか。全員が全員、検査を受けているわけではないですが、一般的なイメージでは「JBBFで勝っている選手はナチュラル」という印象がつきます。
その他、注意しなければいけない点は「営利活動が禁止されいていること」が挙げられます。
Youtubeで活躍されているSho Fittnessの翔さんが2017年12月にツイートをして、トレーニー界隈をざわつかせました。
アマチュア規定5条1項に違反するとのことです。
実績のある選手は自分の名前を使って宣伝、商売するなって事らしいですhttps://t.co/4bZnYvNgTQ pic.twitter.com/d4I5GKCQyX— 今古賀 翔 (@shoimakoga) December 3, 2017
ここ説明不足でした。コンテストで入賞実績があるとかないとか、名刺に実績を謳うとか関係なくJBBFの登録選手は利益が発生する事を無許可では出来ないとの説明を受けました。 https://t.co/r4aM1QpIxK
— 今古賀 翔 (@shoimakoga) December 4, 2017
JBBFが規定するアマチュア規定の解釈は、かなり難しいです。
JBBFに登録している選手は利益が発生することを無許可では行うことができないということは、「有償で直接指導すること(パーソナルやセミナーなど)を行うことができない」ということです。「将来、パーソナルトレーナーとして独立したい!」と考えている方は、活動することが難しいと言わざるを得ません。
ただ、JBBF登録選手でYoutubeチャンネルを運営して広告費を得ている方がいることを考えると、ノウハウを無料で公開することは問題ないと解釈できます。「指導することで利益が発生する機会」を持つことは禁止されていると認識しましょう。
JBBFのアマチュア規定は「フィットネス業界の情報健全化」を建前として設定されているルールであると考えますが、個人的には賛同できるルールではないです。
なぜなら、このルールがあることでJBBF登録選手がフィットネス業界で生計を立てることが難しくなるからです。せっかく育った選手が他団体に流れてしまうのは、JBBFとしても損失が大きいのでは?と考えています。(…と、単なる意見になってしまいました。笑)
※のび太さんより、JBBFの長所&短所を教えていただきました!ありがとうございます。
【JBBF長所】
・ドーピングNG
・予選、1R、決勝がある
・審査結果がすぐ出るので予選で負けたらすぐ帰宅できる
・参加賞でTシャツが貰える
・6位まで賞が貰える
【JBBF短所】
・エントリー方法が分かりにくい
・本登録すると他団体出場不可
・事前にドーピング講習を受ける
・MCが固い— 膝の靭帯のび太君@ゴンの人 (@yousannnn) October 24, 2018
NPCJ(一般社団法人NPCJ)
NPCJは2015年に設立された比較的新しいフィットネス団体です。アメリカのアマチュアボディビル団体であるNPC(National Physique Committee)の日本版です。
NPCJで開催されるフィジークのクラス分け
NPCJで開催される男性向けの部門は下記の通りです。
- メンズフィットネスモデル(誰でも参加可能)
- メンズアスリートモデル(172.5cm未満、172.5cm以上、40歳以上別もアリ)
- メンズフィジーク ノービス(165cm未満、168cm未満、170cm未満、173cm未満、175cm未満、175cm以上※変動の可能性あり)
- メンズフィジーク(一般 オープンクラス(身長別)・+40歳以上)
- クラッシックフィジーク(クラシックフィジーク規定体重あり)
NPCJではフィジークだけでも5つのカテゴリーが用意されています。(上記に加えてボディビルのカテゴリーもあります。)カテゴリーの違いは「必要な筋肉量の違い」であり、1→5に行くにつれて必要な筋肉量がアップしていきます。
メンズフィットネスモデルはジーンズとタンクトップ着用での審査で「ジャニーズ系の細マッチョ」のイメージ。メンズアスリートモデルはジーンズのみ着用で、少しレベルが上がります。
「ノービス」というのは「新人戦」という意味で、大会での入賞経験のない方が出場できるクラスです。(ノービスクラスでの成績は関係ないので、ノービスクラスで入賞経験があっても出場可能です。)なお、審査対象やポージングは通常のメンズフィジークと変わりません。
そしてクラシックフィジークはフィジークとボディビルの間に位置する競技でボクサーパンツを履きます。(脚も審査対象となります。)
NPCJで開催されるフィジーク大会の特徴
- 大会のレベルが高く、IFBB PROへの道も
- 初心者向けの部門がある
- 大会参加のハードルが低い(費用・エントリー方法)
- 他の団体(BBJやSSAなど)の大会にも参加できる
2017年10月に、NPCJはIFBBとの提携を発表し、NPCJが主催する大会で(日本で)プロカードの発行ができることとなりました。その結果、プロを目指している方が大会に出場するようになり、大会のレベルが驚くほど上がっています。
Youtubeで活躍されているカネキンさんやJINさんもプロを目指していることを公言しており、若い世代を中心に人気が高まってきている団体です。聞いた話ではありますが、年々、参加者が増えているそうです。
選手登録やエントリーをインターネット上で簡単にできるように配慮されており、選手の営利活動を制限する規約もありません。
プロを目指すような方も参加するNPCJですが、初心者向けのカテゴリーも用意されているので、自分のレベルに合わせて参加することができます。
※のび太さんより、NPCJの長所&短所を教えていただきました!ありがとうございます。
【NPCJ長所】
・エントリー簡単
・公式に結果が写真付きで掲載されるので名前が売れる
・祭りみたいで楽しい
【NPCJ短所】
・ドーピング黙認
・1審査しかなく、出番までの待ち時間が長い
・審査結果が最後に出るため、負けていても夜まで待たされる
・参加賞微妙
・3位までしか賞(楯)が貰えない— 膝の靭帯のび太君@ゴンの人 (@yousannnn) October 24, 2018
ベストボディジャパン(BBJ)とは?
https://www.bestbodyjapan.com/
ベストボディジャパン(BBJ)は2013年に設立された団体で「年齢別ミスター&ミスコンテスト」をコンセプトとして掲げています。格闘家の魔裟斗さんがアドバイザーを務めていることでも有名です。
ベストボディジャパンのクラス分け
ベストボディジャパンで開催される男性向けの部門は下記の通りです。
- フレッシャーズクラス(18~29歳)※高校生は不可
- ミドルクラス(30~39歳)
- マスターズクラス(40~49歳)
- ゴールドクラス(50歳以上)
身長に関係なく、年齢別で分かれているのは珍しいですよね。
ベストボディジャパンの特徴
- フィジークよりも求められる筋量は少ない
- 服装はボクサーパンツ
- メディアへの露出が多い
フィジークに挑戦する前にベストボディジャパンに挑戦するという方は結構多いです。ただ、ここ数年のレベルの上がり具合は異常で、もはやフィジークに出場するのと変わらなくなっていると感じます。(ベストボディジャパンで結果を出している人は、かなりデカいです。)
入賞者は美男美女が多いなと思います。ベストボディジャパンをキッカケとして、テレビに出る方も少なくありません。パーソナルトレーナーさんや芸能人、モデルさんが多く出場しているイメージです。
日本人初のフィジークプロ選手となった竹本直人選手と田口純平選手は2人ともベストボディジャパン出身です。ベストボディジャパンで経験を積んでから、他の大会に出場される方も多いです。(なお、BBJに登録していても他の団体の大会に出場可能です。)
サマースタイルアワード(SSA)とは?
サマースタイルアワードは2015年に設立された団体で、金子賢さんが代表を務めます。ゴリゴリの体型というより「カッコいいモデル」をコンセプトとしています。(「サマスタ」と略されます。)
サマースタイルアワードのクラス分け
サマースタイルアワードで開催される男性向けの部門は下記の通りです。
- メンズフィットネスモデル
- スタイリッシュガイ
- スポーツモデル(ビースティ)
- フィジーク
- ヘラクレス
身長で分ける場合は「170cm以下」・「170~176cm」・「176cm以上」となります。
サマースタイルアワードの特徴
- フィジークよりも求められる筋量は少ない
- 絞りが評価される
- ポージングが独特
- 日本のフィットネス団体で唯一賞金が出る
絞りを重視しているコンテストで、格好いい細マッチョが評価される傾向にあります。
「脚は評価対象外」とは言われていますが、入賞されている方の身体をチェックしてみるとしっかりと脚を鍛えている方が多いという印象を持ちました。サマスタのポージングは「ムービング」と言われる独特なものなので、出場される場合は事前の練習は必須です。
また、日本の団体では唯一の「賞金」が出る団体でもあります。(独自のPRO制度があり、2018年のJAPAN OPENでは最大100万円の賞金が出ました。)
結論:どの団体でも、なるべく早く大会に出場しましょう
フィジークの大会では団体を問わず年々レベルが上がっています。しかもレベルの上がり方が尋常ではありません。(それだけフィジークのブームが来ているということだと考えます。)
少し前であれば「団体による違い」は、もっとハッキリとしていたのですが、全体的なレベルが底上げされている今、団体による違いがどんどん無くなってきていると感じます。
ラッキーなことに各団体のトップレベルの選手と交流を持たせていただいているのですが…全員デカいです。ちょっと引いちゃうぐらいデカいです。(笑)
「もっと大きくなって、通用するようになってから大会に出よう…」と考える気持ちは(僕もそうだったので)痛いほどわかるのですが、自分の身体が成長するスピードよりも、大会のレベルが上がるスピードの方が速いのが現実です。(白目)
2年計画でじっくりと筋トレに励むのも素敵ではありますが、大会出場を決めて1年でしっかりと仕上げるのを2回繰り返した方が理想の身体に近づくと考えます。
大会への出場経験がある方は口を揃えて「大会に出場したことで自分のレベルが上がった」・「筋トレの仲間が増えて、ますます筋トレが楽しくなった」と言います。みんながみんな言うので、きっと真実なのでしょう。
「どの団体のどの大会が良い」というよりも、自分が出てみたいと思える団体の大会に参加してみましょう。それでは、良い筋トレライフを!
2019年からNPCJの登録料が9,000円になったことで、参加のハードルは他の団体とそれほど変わらなくなりました。
NPCJは登録料9,000円+参加費9000円!
JBBFはフィットネス個人登録1万円+参加費5000円~+ドーピング講習500円!
1回だけ出るならJBBFで限定登録1回登録(2000円)+ドーピング講習(500円)+大会出場料(大会によって異なるけど5000円くらい)が1番安いです。
なお、JBBFは〇〇オープンって名前の大会だと限定登録2000円で出れて、これだと他の団体と掛け持ちも可能!
大変貴重な情報をありがとうございます!全員、のび太さんをフォローしておくように!!
私事ではありますが、2019年7月28日(日)に行われたJBBFのフィジーク(埼玉大会)に出場しました。自分自身の経験を記事にまとめましたので、合わせてチェックしてみてください。
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