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腕立て伏せで首が痛い人は注意!筋トレ後に首が痛くて病院に行ってレントゲンを撮ってきました。

ストレートネックの様子

こんにちは!小川(@result_blog)です。

筋トレをした後に首が痛くなった経験はありませんか?僕はあります。…と言いますか、現在進行形で首が痛いです。

今朝は首の痛みで目が覚めたことに危機を感じて病院に駆け込むこととなりました。(診断の結果、大事には至らなかったです。)整形外科に行って、お医者さんと話をした内容をブログを通じてシェアします。

まとめ:「手足のしびれ」がある場合は、すぐに病院に行きましょう!

思ったよりも長くなってしまったので、最初に結論からお伝えいたします。

首の痛みを感じた時には「手足にしびれがあるか?」を1つの基準としましょう。もし痺れを感じる場合は、一目散に病院に行くことを強くお勧め致します。

痺れが無い場合は僧帽筋を痛めているだけの可能性が高いので、動かせる範囲で動かしていきましょう。(僕はこれでした。)

筋トレ後に首が痛くなることは何度かありました。

記事にするのは初めてなのですが、筋トレをした後に首が痛くなることは何度か経験してきました。痛みを感じるたびに「フォームが悪いからだよな…」と思ってフォームを改善しているのですが、改善しきれず、たまに首の痛みが出てくる状態でした。とは言え、数日すれば痛みは治まっていたので、あまり気にしていませんでした。

僕の場合は「胸の日」の後に首が痛くなることが多かったです。ベンチプレスをする時にはブリッジを組むのですが、その時に首で踏ん張ってしまうと、首を痛めやすくなります。僕の場合はベンチプレスで痛めているというよりも、その他の種目で追い込んだ時のラスト数レップを持ち上げる時に体勢が崩れてしまっているからと理解しています。(良くはないです…)

僕の筋トレサイクルは「胸」→「背中」→「肩」→「脚」という4分割です。いつもは胸トレの後に首の痛みを感じることが多かったのですが、今回は12月15日に行った「背中トレの翌日から」首の痛みを感じていました。

ここ最近の筋トレサイクル

12月12日:脚トレ → いつも通り
12月13日:胸トレ → いつも通り
12月14日:お休み
12月15日:背中トレ → いつも通り
12月16日:お休み(首の痛み発症)
12月17日:肩トレ → 首痛い
12月18日:脚トレ → 首痛い
12月19日:お休み(首痛い)
12月20日:首の痛みで目が覚める(病院に行った) ←イマココ

いつもは1日、2日で収まることが多かったのですが、今回はなかなか痛みが引かなかったんですよね。18日の脚トレでは首が怖くてスクワットが出来ない始末でした。19日に筋トレをお休みしたにも関わらず、20日に首の痛みで目を覚ましたことに驚いて朝イチで病院に駆け込みました。

手足に痺れが出ている場合は、すぐに病院に!頸椎が危ないです。

あまりにも首が痛いので、近くの整形外科に行くことを決めました。調べると午前中しか診察の受付をしていなかったので、諸々の業務を後回しにさせてもらって病院に向かいました。

診察前に書いた問診票には「筋トレをしてから首が痛い」と書いたのですが、看護師さんからは「交通事故じゃないよね?」・「仕事中のケガじゃないよね?」と2回ぐらい聞かれました。(よくわからないのですが、病院にとって、この項目は大事なポイントなのでしょう。)

全く持って関係のないことですが…問診票にあった「喫煙習慣」や「飲酒習慣」、「1日に飲むコーヒーの量」といった設問全てに「無し」を丸した自分の健康さには少し笑いました。(笑)

実際の診察では先生に対して上記のような説明をしました。先生から最初に質問されたのは「手や足に痺れを感じますか?」ということでした。

「痺れは全くありません。」と答えると、安心した様子で「それであれば痛み止めを出すか、湿布を処方するぐらいしかありません。」と言われました。

首に痛みを感じた時に気にするべきは「痺れが出ているかどうか」のようです。もし、手足の痺れを感じる方がいらっしゃいましたら、今すぐにでも病院に行かれることをお勧め致します。(大真面目です。)

僕は不安でいっぱいだったことと、ブログのネタにしたかったので「レントゲンを撮ってもらうことはできますか?」とお願いしてレントゲンを撮ってもらいました。(貪欲)

手足の痺れが伴わない首の痛みは「僧帽筋」が原因の場合がほとんどのようです。

僧帽筋がついている場所

僧帽筋の場所(「ヒューマン・アナトミー・アトラス」をスクショしたもの)

こちらの画像はスマホアプリである「ヒューマン・アナトミー・アトラス2018」の画面をスクショしたものです。(有料アプリです。少し前にセールをやっていた時に購入しました。)

ご覧の通り、僧帽筋は首から背中まで伸びている筋肉です。僕が痛みを感じているのは僧帽筋の付け根に近い部分なので、筋肉を傷めていることを実感することができました。

僧帽筋は色々な種目の時に使ってしまうんですよね。狭い手幅で懸垂をしてしまうと、広背筋ではなく僧帽筋に入ってしまいますし、サイドレイズも気を付けないと三角筋ではなく僧帽筋に入ってしまいます。ベンチプレスも手幅が狭いと三頭筋や三角筋とともに僧帽筋にも入ってしまいます。

そういう意味では単純に「フォームが悪い」と言えてしまいますね…(汗)反省です。

逆に僧帽筋を鍛える種目と言えば「シュラッグ」や「アップライトロウ」、「ベントオーバーローイング」などでしょうか。…と、話が逸れてしまいそうなので元に戻します。

どうやら僕は「ストレートネック」らしい。

ストレートネックの様子

こちらは僕のレントゲン写真です。見事なまでの「ストレートネック」だと言われました。(ストレートネックについての記事は別でアップする予定です。)思い返せば高校生ぐらいの時にレントゲンを撮った時にも「ストレートネック」だと言われたような気がします。

僕が首を痛めやすいのは、ストレートネックであることも1つの原因なのかもしれません。

お医者さんからは「根本的に治すのは難しいので、生活習慣の中でどのように付き合っていくかですよ。」と言われました。これまで全く意識したことがなかった部分なので、もう少し調べつつ良い付き合い方を考えていければと思った次第です。(自分に合った枕を用意するのも1つの方法だとおっしゃっていたので、この方向で調べてみることにします。)

2018年2月1日追記

ストレートネックによる痛みの改善を期待してオーダーメイド枕を作ることに決めました。

現在地から最も近い「オーダー枕店」 山田朱織枕研究所の「整形外科枕」(オーダーメイド枕)を購入します。予約するまでに考えたことと経緯を説明します。

僧帽筋による首の痛みの場合は「動かせる範囲で動かしましょう」と言われました。

レントゲンを見た先生からは「動かせる範囲で動かしましょう。」とアドバイスされました。

昔は「安静にしましょう。」と伝えていたらしいのですが、今は「動かさなさすぎるのも良くない」ということがわかってきたらしく、適度な範囲で動かすことをお勧めしていると言っていました。(何故動かした方が良いのかは理解していません。)

なので、無理をしない範囲で動かしつつ筋トレもしてみたいと思います。(笑)もちろん、無理はしませんよ!

受診料は初診料込みで「1,710円」でした。不安な人は安心するためにも行くべき。

受診料は1,710円でした。

支払いは初診料込みで「1,710円」でした。(3割負担です。)

不安を抱えてビクビクするぐらいであれば、病院に行って原因をハッキリとさせることをお勧め致します。金額と言うよりも「行く時間」で躊躇してしまう人の方が多いとは思いますが、自分の身体なので自分自身がしっかりとケアしてあげることをお勧め致します。

何回も同じことをお伝えしてしまいますが、手足の痺れを感じる場合は話が別です。すぐさま整形外科のある病院に行きましょう。おじさんとの約束です。

 

一番良いのは首を痛めずに筋トレを楽しむことなので、フォームを意識して、しっかりと効かせる筋トレをするようにしたいですね!それでは、ケガに気をつけて楽しい筋トレライフをお過ごしください。

2018年1月19日追記

続報の記事を書きました!

ストレートネック 現役トレーナーさんから「ストレートネック」に悩む筋トレ大好きトレーニーへのアドバイスをいただきました!