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クラシックジムのマシンをアップデートしたので見て欲しい|新潟県見附市のパーソナルジム:CLASSIC GYM

トレーニングエリア①

こんにちは!小川(@result_blog)です。

2021年7月に新潟県見附市にてパーソナルジム「CLASSIC GYM(クラシックジム)」をオープンしました。

オープンしたタイミングで記事を書かせていただいた以来、その後の進捗を共有していないことに気づきました。(機材をめちゃくちゃアップデートしたのですが、その情報をどこにも書いていませんでした…)

クラシックジム 新潟県見附市で初となるパーソナルジム「CLASSIC GYM(クラシックジム)」をオープンしました。

「ジムはまだ完成していないから、完成したら報告記事を書こう」と思っていたのですが「ジムの設備を見てみたい」というお客様からの問い合わせをチラホラいただくようになり、「これは早めに共有した方が親切だ」と思ったので記事を書き始めた次第です。

あまり大口を叩くものではないですが、クラシックジムにある設備は田舎にあるパーソナルジムにしては異常なほど機材が揃っていると思います。

それもそのはずで、僕自身が「欲しい!」と思った機材をガンガン入れちゃうからです。(僕自身は大変満足しつつ、更なる高みを目指しています。)

この記事ではマシンや設備を使い方と合わせて紹介します。

CLASSIC GYMに興味があるという方に役立つ内容とすることはもちろん、読者さんが新潟に遊びに来てくださった際に「顔を出してみようかな」と思っていただける内容にすることを目指しています。

クラシックジムには3つのエリア(トレーニングエリア×2、有酸素エリア)が存在します

トレーニングエリア①

トレーニングエリア(10帖)

トレーニングエリア②

カウンセリング&トレーニングエリア(14帖)

有酸素エリア

有酸素エリア(6帖)

最初にCLASSIC GYMの全体像からお伝えします。

クラシックジムは「トレーニングエリア(10帖)」・「カウンセリング&トレーニングエリア(14帖)」・「有酸素エリア(6帖)」の3つのエリアに分かれています。

最初は「トレーニングエリア(10帖)」だけだったのですが、コンセプトを変更したり、足りないマシンを買い足していたら、どんどん拡大してしまいました。

冷静に考えると「1対1のパーソナルジムなのに3部屋ある」のはどう考えてもおかしいですよね。僕もそう思います。

パーソナルジムの経営者として誤った判断をしている自覚はありますが、トレーニング好きおじさんとしてこだわりたいところをこだわった結果、どんどん機材が増えているというわけです。(まだ増やすつもりでいて、場所が足りないです)

それぞれの部屋を詳しく解説していきます。

トレーニングエリア(10帖)ではBIG3を中心とした高重量トレーニングが可能です

パワーラック

スクワット

スクワット

ベンチプレス

ベンチプレス

デッドリフト

デッドリフト

偏見を大いに含む発言ではありますが、ジムと言うからにはBIG3がしっかりとできる設備があることは必須だと考えています。

このトレーニングエリア(10帖)は車庫を改造した部屋なので、床がコンクリートとなっています。スクワットで高重量を担いでもらっても安定しますし、床引きデッドリフトも全く問題ありません。(プレートの問題でドロップは遠慮いただいています。)

この部屋にあるプレートは400kg以上あるので、今のところ「プレートが足りない」という事態にはなっていません。もしプレートが足りない状況になったら、喜んで20kgプレートを買い増しします。

懸垂グリップも豊富

懸垂グリップ

このパワーラックは「懸垂のグリップが豊富」であることも良い点の1つです。

順手・逆手・ナローと、狙いによって握りを変えることで背中を鍛え分けることができます。

(ここまで書いておいてアレですが、パーソナルにいらっしゃるお客様は初心者&女性の方が多いのでBIG3やチンニングをガッツリとやり込むことはないんですけどね…)

EZバー

EZバー

スペースの問題でEZバーはパワーラック内で使いやすいロングタイプを置いています。(通常のEZバーだとセーフティーに干渉して重りの脱着がやりにくい)

プレートの脱着がすごく楽であることに加えて、セーフティーも効くので1人でトレーニングする時にも便利です。

アジャスタブルベンチ台と各種ダンベル(1~10kgとパワーブロック)

ダンベルプレス

ダンベルプレス

サイドレイズ

サイドレイズ

デクラインからショルダープレスまで可能なアジャスタブルベンチ(マルチパーパスベンチ)を置いてあります。

ダンベルは1~10kgの個別ダンベルとMAX41kgのパワーブロックを置いており、鏡を見ながらダンベル種目をすることもできます。

レッグエクステンション

レッグエクステンション

レッグカール

レッグカール

オプションパーツをつけることでレッグエクステンション・レッグカールをすることもできます。上手にやらないと負荷が抜けてしまうのですが、やり方を工夫するとすごく良い感じで使えます。

ハックスクワット・45度レッグプレス・カーフ

ハックスクワット

ハックスクワット

45度レッグプレス

45度レッグプレス

カーフ

カーフ

スクワットとレッグエクステンション・カールだけだと、脚トレに物足りなさを感じてしまいますよね。

「もっと重量を使って追い込みたい…」という希望を叶えるために「ハックスクワット&レッグプレスマシン」を導入しました。

田舎に来てビックリしたことの1つは「どこにもハックスクワットが置いてない」ということです。レッグプレスはどこのジム(総合型)にも置いてあるのですが、長岡市・見附市ではハックスクワットを置いているジムがないのです。

無いのであれば買うしかないので買いました。←

本当は独立型でハックスクワット・レッグプレスがそれぞれ欲しかったのですが、スペースの問題があるので一体型にしました。しかもカーフまでできる優れものです。

これは本当に重宝しているので、是非お試しいただきたいです。(実際問題、お客様には基本的に45度レッグプレスを案内しています。)

ローイング(ワイド・ナロー)

ワイドローイング

ワイドローイング

ナローローイング

ナローローイング

背中のマシンです。ワイドとナローの手幅があり、ネガティブを重視すると非常に良く入ります。重すぎない重量で肩甲骨を動かして引くフォームを習得していただく時に使うことが多いです。

ケーブルローイングとは違った刺激が入るので、個人的にも結構気に入っています。

ラットプル・シーテッドローイング・プレスダウン

ラットプルダウン

ラットプルダウン

シーテッドローイング

シーテッドローイング

プレスダウン

プレスダウン

上から引く種目をやりたくて、割と最近買いました。導入して本当に良かったです。(これまではパワーラックに設置する簡易的なものを使ってラットプルダウンをしていました。)

スタック式で使いやすいということに加えて、お客様の反応がめちゃくちゃ良くなりました。恐らく「ジム=ラットプルダウン」というイメージがあるんだと思います。グリップの種類が少ないので、これから買い足す予定です。

ケーブル種目ができるマシンが1つあると、トレーニングの幅がめちゃくちゃ広がることを実感しています。

カウンセリング&トレーニングエリア(14帖)ではオールインワンラックでスミス・ケーブル種目ができます

3in1ラック

スミス

スミススクワット

ケーブルフライ

ケーブルフライ

ディップス

ディップス

3in1ラックではスミスを使った種目やケーブルを使った種目をメインでやります。(ディップスもここでしかできません。)

セーフティーなどのアタッチメントをつけることでフリーウエイトもできますが、トレーニングエリア(10帖)の方でできるので、今のところここではやっていません。

ケーブルプレスダウン

ケーブルプレスダウン

ケーブルアームカール

ケーブルアームカール

腹筋

腹筋

腕のトレーニングや腹筋も、ここでやることが多いです。

ケーブルがあることでできる種目がかなり広がっています。

EZバー・ダンベル(1~5kg、32kgのアジャスタブルダンベル)

EZバー

EZバー

1~5kgのダンベル

1~5kgのダンベル

32kgのアジャスタブルダンベル

32kgのアジャスタブルダンベル

このエリアにもEZバーやダンベルを置いています。どちらかと言えば軽めの重量がメインで、高重量でガッツリやる場合は「トレーニングエリア(10帖)」の方で行います。

ベンチプレス台

ベンチプレス台

ベンチプレス台

ベンチプレスが好きな方は多いので、ベンチプレス台を設置しています。

耐荷重の問題で重量は120kgぐらいまでとしています。(それ以上の重さを扱う時には「トレーニングエリア(10帖)」の方でお願いしていますが、今のところそんなに強い人はいません。)

ストレッチエリア・カウンセリングテーブル・更衣室

ストレッチエリア

ストレッチエリアとカウンセリング机

ストレッチ道具

ストレッチ道具

更衣室

更衣室

ストレッチ用の道具として「グリッドフォームローラー」・「骨盤職人」・「マッサージガン」を用意しており、ヨガマットの上でストレッチできるようにしています。

仕事終わりに手ぶらでいらっしゃる方も多いので、更衣室を設置して着替えられるようにしています。(意外と使う方が多いです。)

有酸素エリア(6帖)では3種類の有酸素マシンを置いています

バイク

バイク

ウォーキング

ウォーキング

コンセプト2

コンセプト2(ローイング)

有酸素エリア(6帖)には「バイク」・「ウォーキング」・「コンセプト2(ローイング)」と3種類の有酸素マシンを用意しています。

Wi-Fiが飛んでいるので、ご自身のスマホで好きな動画を見ながら有酸素していただくことができます。目の前のディスプレイはFireスティックを繋いでいるので、大画面でYoutubeを見ながら有酸素していただくことも可能です。

今後導入したいものは「レッグエクステンション・カール」と「有酸素マシン」

レッグエクステンション・カール

簡単ではありますが、現在ジムにあるマシンを使い方とともに紹介させていただきました。

2年ほどかけて少しずつアップデートを重ねた結果、以前と比べると良いジムになってきたのでは?と思っています。リザルトブログの読者さんには是非とも遊びに来ていただきたいですね!

トレーニングマシンの世界は沼でして、次から次へと欲しいものが出てきます。

今現在、欲しいと思っているのは「タフスタッフ:レッグエクステンション&プローンレッグカールCPL-400」と「自走式トレッドミル」です。

(レッグエクステンション、レッグカールは独立したマシンがそれぞれ欲しいのですが、スペースと耐荷重の問題で難しそうです。有酸素マシンの一番の問題は「故障」だと思います。電気系統が故障するとお手上げなので電気を使わない自走式が良いのでは?と考えています。)

細かくネットをチェックしているのですが、これだ!と思うものと出会えていません。

もし、良い情報があればお知らせください!(お礼はたっぷりします!!)

田舎でパーソナルジムをやってみた感想

トレーニングエリア①

久しぶりに記事を書き始めてみたものの、終わり方がわからなくなったのでコラムチックなものを書いて締めてみます。

CLASSIC GYM(クラシックジム)があるのは新潟県見附市という人口4万人以下の小さな町です。ジムは市営体育館があるのみで民間の商業ジムはありません。うちがパーソナルジムを立ち上げるまでパーソナルジムすらない町でした。(今は他社さんで1店舗あります。)

これまでインターネットの力を借りてビジネスを組み立てることが多かったのですが、田舎での店舗ビジネスにおいてはネットの力は微々たるものだと実感しています。

知人のパーソナルジム経営者、数名に話を聞かせてもらったのですが、インターネットを通じて発信するよりもローカルなコミュニティの力を借りる方が勝ちパターンのようです。全然できていない部分なので今後、力を入れていこうと思っています。

去年書いた求人記事で「トレーナー以外もやりたいトレーナーさん」を募集させていただきましたが、「この角度はやはり正しいな」という感覚を持っています。

トレーナーの写真 【求人】トレーナー以外もやりたいトレーナーさんを募集します

トレーナーとしてのキャリアを積み重ねたいのであれば都心で頑張った方がチャンスが多いのは間違いないでしょう。田舎でやる場合は、トレーナー業だけでは経済的に豊かになりにくいと考えます。戦略を立ててやらないと、将来的にキツくなります。

田舎でのパーソナルジムはそんなに儲かるビジネスモデルではありませんが、やり方を工夫すれば結構楽しく過ごせると思います。(うちはパーソナルジム事業がメイン事業ではないので、見えていない景色があると思いますが…)

近いうちに再びトレーナーさんを募集させていただく機会があると思うので、その辺りの話は別記事でまとめたいと思います!

結局、上手くまとめることができなかったですが近況報告でした。新潟にいらっしゃる際には、是非遊びに来てくださいね。

参考 新潟県見附市のパーソナルジム「CLASSIC GYM(クラシックジム)」チカラコブ株式会社

それでは、また!