こんにちは。現役和菓子職人の高下(こうげ)です!
今回は和菓子の定番どら焼きを家庭で簡単に美味しく作るレシピを紹介します。
もちろん、単なるどら焼きではなく「プロテインどら焼き」です。生地にプロテインを混ぜることで炭水化物とタンパク質を同時に摂取できる和菓子に仕上げています。
最もメジャーな「Impactホエイプロテイン」だけで作れたら良かったのですが、納得のいく仕上がりにならなかったので「ビーガンプロテインブレンド」も使っています。
(通常は小豆からあんこを作るのですが、今回は簡略化のため市販品を使うレシピとなっています。)
あんこを挟むことでどら焼きとなりますが、生地を「パンケーキ」にすることも可能です。
レシピ自体は簡単ですので、是非お試しください!
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目次
プロテインどら焼きの材料
プロテインどら焼きで使用する材料は下記の8点です。
- 上白糖:25g(他の砂糖でも可能)
- 薄力粉:35g
- 卵(全卵):50g(1個)
- ホエイプロテインラテ味:10g
- ビーガンプロテインプレーン:5g
- 水:30g
- 重曹:1.5g
- 市販のあんこ:25g
栄養素は下記の通りで1人前45gに換算すると107kcalとなっています。
ちなみにですが、一般的などら焼きの材料は下記の通りです。
- 薄力粉:100g
- 砂糖:100g
- 卵(液卵):100g
- 重曹:2g
- 水:50g
手軽さを考えるとImpactホエイプロテインだけで作れると良かったのですが、Impactホエイプロテインだけでは納得のいく仕上がりとなりませんでした。
そこで今回はImpactホエイプロテインとビーガンプロテインの両方を活用しています。
プロテインどら焼きの作り方
手順1.ビーガンプロテインとホエイプロテインを水で溶いておく
Impactホエイプロテイン10gとビーガンプロテイン5gを30gの水に溶かします。
プロテインはダマになりやすいので必ず水で溶いておいてください。
手順2.卵を入れる
プロテインを水に溶かしたところに全卵1個を入れ、混ぜます。
卵は直接入れて大丈夫ですが殻が入った場合は取り除いてください。ここでよく泡立てるとふわふわの生地になります。
手順3.重曹を入れる
重曹を入れ、混ぜます。
重曹は必ず食用を使用して下さい。
重曹を入れることで生地が膨らみやすくなります。
手順4.薄力粉と砂糖を混ぜ合わせておく
薄力粉35gと砂糖25gをボウルに入れ、混ぜておきます。
こちらもダマになりやすいためです。薄力粉はふるわなくて大丈夫です。
手順5.混ぜあわせた薄力粉と砂糖を入れる
生地に先ほどの薄力粉と砂糖を混ぜたものを入れ、しっかりと混ぜます。
手順6.焼く
焼く時のポイントは下記の3点です。
- フライパンの温度200度(水を垂らしてジュー)
- 真ん中に泡が出てきたらひっくり返す
- 目安として流して30秒ひっくり返して10秒
手順7.あんこを挟んで完成
あんこはこしあんでもつぶあんでもお好みで選んでください。
(お店で出す商品は小豆からあんこを作りますが、簡略化するため市販品を使うレシピにしています。)
フルーツをのせてパンケーキにも
今回はあんこを挟んでどら焼きにしましたが、上にフルーツや生クリームを乗せるとパンケーキになります。
お子さんと一緒に好きな具材を乗せても楽しいですね。ぜひ試してみてください!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。