【WPC】マイプロテインのImpactホエイプロテイン期間限定フレーバー「チェスナット（栗・マロン）味（CHESTNUT）」と「マロンミルクティー味（CHESTNUT MILK TEA）」をレビュー。選ぶなら「ミルクティー味」一択です。

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こんにちは！小川（@result_blog）です。

「IMPACT ホエイプロテイン」の全フレーバーをレビューする企画を遂行するため、急ピッチでレビューを勧めています。

今回レビューするのは2018年秋に期間限定で発売されたImpactホエイプロテインのオータムフレーバー「CHESTNUT FALVOUR（チェスナット・マロン・栗味）」と「CHESTNUT MILK TEA FALVOUR（マロンミルクティー味）」の2種類です。

「栗＝マロン」というイメージを持っていたのですが、マロンというのはフランス語が語源で、英語だと「CHESTNUT（チェスナット）」と言うらしいです。…勉強になりますね！（学が無いだけ…）

残念ながら僕らが思う「栗味」とはベクトルが違います。チェスナット味はマズいので、選ぶとしたらチェスナットミルクティー味ですが、普通の「ミルクティー味」の方が美味しいと感じました。

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まとめ：【WPC】Impactホエイプロテインオータムフレーバーの総合評価（暫定）

記事が長くなってしまうので、最初に結論を掲載しておきます。あくまでも暫定ではありますがの評価は下記の通りです。

CHESTNUT FALVOUR（チェスナット・マロン・栗味）

独断と偏見によるマロン味の総合評価

溶けやすさ：★★★★☆
美味しさ：★★☆☆☆

水で溶かした場合も、牛乳で溶かした場合も問題なく溶けたが、味が問題。少なくとも「栗」ではない。水で溶かすと不味いミルクティーを薄くしたような味で、牛乳で溶かすとバナナオレを水で薄めたような味だった。残念ながら不味い。お勧めはできない。

CHESTNUT MILK TEA FALVOUR（マロンミルクティー味）

独断と偏見によるマロンミルクティー味の総合評価

溶けやすさ：★★☆☆☆
美味しさ：★★★☆☆

ミルクティー味と同じく溶けは悪くダマが残った。ミルクティー味をベースとしている感じで、後味に残る風味が人工的な栗の味という感じ。不味くはないが、わざわざ選ぶ必要はないと感じた味。（これを選ぶならミルクティー味を選んだ方が良い。）僕らがイメージする「栗」の味とは少しベクトルが違うと感じた。

【WPC】Impactホエイプロテインオータムフレーバーの成分表の確認

CHESTNUT FALVOUR（チェスナット・マロン・栗味）の成分表

項目	100g当たり	1食分あたり（25g）
エネルギー（kcal）	401kcal	100kcal
脂質（g）	7.2g	1.8g
ー飽和脂肪酸（g）	5.3g	1.3g
炭水化物（g）	5.3g	1.3g
ー糖質（g）	3.9g	1.0g
繊維（g）	–	–
タンパク質（g）	79.0g	20.0g
食塩相当量（g）	0.48g	0.12g

チェスナット味のタンパク質含有量は1食25gあたり20gです。％にすると80％となります。（100gをベースとすると79％です。）一般的なWPCの成分で、成分で特筆すべき点はありませんでした。

CHESTNUT MILK TEA FALVOUR（マロンミルクティー味）

項目	100g当たり	1食分あたり（25g）
エネルギー（kcal）	402kcal	100kcal
脂質（g）	7.1g	1.76g
ー飽和脂肪酸（g）	4.7g	1.2g
炭水化物（g）	7.2g	1.8g
ー糖質（g）	3.9g	1.0g
繊維（g）	–	–
タンパク質（g）	77.0g	19.0g
食塩相当量（g）	0.48g	0.12g

チェスナットミルクティー味のタンパク質含有量は1食25gあたり19gです。％にすると76％となります。（100gをベースとすると77％です。）こちらもWPCの平均的な成分で特筆すべき点はありませんでした。

なお、今回は250mlの水と無脂肪牛乳のそれぞれでレビューします。無脂肪牛乳の成分表は下記の通りです。

項目	200ml	1食分あたり（25g）
エネルギー	70kcal	87.5kcal
タンパク質	7g	8.75g
脂質	0g	0g
炭水化物	10.4g	13g
ー糖質	0g	0g
ナトリウム	92mg	115mg
カルシウム	236mg	295mg
食塩相当量	0.2g	0.25g

無脂肪牛乳250mlに溶かすことでカロリーは87.5kcal、タンパク質は8.75gほど追加されることとなります。

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溶け具合と味の感想

CHESTNUT FALVOUR（チェスナット・マロン・栗味）

開封した様子がこちらです。粉末はクッキー＆クリームのような見た目で匂いはそれほど強くなかったです。

粉末のアップの様子がこちらとなります。香料と思われる黒い粒が多く見られました。

まずは250mlの水に溶かしていきます。

少しだけ泡立ちはありましたが、溶けは問題なかったです。

水に溶かすことで色は栗っぽくなるのですが、匂いが明らかに栗ではないです。表現が難しいのですが、ケミカルな匂いで美味しそうな匂いではありません。

口に含むと、これまで体験したことの無い風味が口に広がります。後味に残るのは「マズいミルクティーを水で薄めたような味」で、何とも言い表すことができません。パッケージを隠された状態で出されて「栗味」と当てることができる人はいないと思います。

変な苦みを感じることは無かったですが、単純に美味しくないのでお勧めできません。

次に、250mlの無脂肪牛乳に溶かしていきます。

無脂肪牛乳で溶かすと、そこそこの泡立ちはありましたが、溶けは問題なかったです。

牛乳で溶かすことで甘みがプラスされ、味の雰囲気がガラリと変わります。不思議なことに後味は「バナナオレを水で薄めたような味」となりました。

変な癖があるわけではないのですが、こちらも美味しくはないですね…

水で飲んでも牛乳で飲んでも美味しくないのでお勧めできません。

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CHESTNUT MILK TEA FALVOUR（マロンミルクティー味）

開封した様子がこちらです。粉末は少しもさっとしており、ミルクティー味と似た匂いがしました。

粉末のアップの様子がこちらです。チェスナット味と比較すると少しくすんだ色をしており、香料と思われる粒が多く見られました。

まずは250mlの水に溶かしていきます。

多少の泡立ちとともにダマが残ってしまいました。溶けは良くありません。

水に溶かすことで色と匂いはミルクティーとなります。見た目や匂いからは栗っぽさは感じられませんでした。

口に含むとミルクティーの味が広がり、後味に人工的な栗の風味が残ります。不味くはないのですが、僕らが想像する「栗味」とはちょっと方向性が違うんですよね…これならわざわざ選ばなくても通常のミルクティー味の方が良いと感じました。

次に250mlの無脂肪牛乳に溶かします。

無脂肪牛乳で溶かすと、より泡立ちと溶け残りが目立ちました。

牛乳で溶かすことで甘みがプラスされ、より濃い「ミルクティー味」となります。牛乳で溶かすとほとんど栗の味は気になりませんでした。後味にふんわりと存在するぐらい…美味しい部類には入りますが、わざわざチョイスする必要があるかと聞かれるとYESとは言えません。（普通にミルクティー味を選んだ方が良いです。）

「チェスナッツ味」と「チェスナットミルクティー味」のどちらかを選ぶとしたら、間違いなく「チェスナットミルクティー味」でしょう。プロテインを牛乳で割って飲んでいるという方であれば、試してみても良いと思いますが、普通に「ミルクティー味」の方が美味しいと思います。