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【書籍レビュー】部位別トレーニング法ー胸と背中、腹編ー(山本義徳業績集10 )の「大胸筋のトレーニング法」にフォーカスしたレビュー。

山本義徳さんの電子書籍「部位別トレーニング法」

こんにちは!小川(@result_blog)です。

先日、山本義徳さんの電子書籍を記事で紹介させていただいたところ、(主にLINE@の読者さんから)驚くほど多くの方から感謝の声をいただくことができました。

マンデルブロ・トレーニング 【騙されたと思って読んで欲しい2冊】山本義徳さん提唱の「マンデルブロ・トレーニング」に出会ってメニューを一新しました。

もちろん、僕も紹介するだけではなくて書籍を読んで学んだ内容を(特に「マンデルブロ・トレーニング」)ガッツリと実践している最中です。2018年2月6日にメニューを一新したので、まだ1か月ちょっとしか経っていないのですが、明らかに強くなっています。(これ本当です。)

ありがたいことに、久しぶりに会った人からは「あれ?またデカくなりました??」と言葉のタンパク質をたくさんいただいております。(全て美味しくいただいております。笑)

業績集1~7は栄養素やサプリメントについてのノウハウがまとめられており、業績集8からはトレーニング編となっています。(先日の記事では「業績集8 筋肥大・筋力向上プログラミング」と「業績集9 ウェイトトレーニングのテクニック」の2冊をまとめて紹介させていただきました。)

気がついたらすっかり大ファンとなってしまっていまして、全てが手元にある状態です。(笑)ただ、後悔は1つもないどころか、学んだことを1つずつ実践していくことで、どんどん身体が変わっていくことを実感しています。

そんな中で、新刊となる業績集10「部位別トレーニング法ー胸と背中、腹編ー」がリリースされたので即買いしました。

今回はその中から「胸のトレーニング」に関する内容をレビューしていきます!(全然関係ないですが、山本義徳さんの電子書籍をガッツリ読むためにキンドル買っちゃいました。笑)

結論:お勧め!早いところ購入して読むべき。(注意アリ)

先に結論からお伝えしてしまいます。今回も「買い」です。

ただ、先に業績集8と9を読んでいることが条件となります。筋肥大のために有効なレップ数やインターバル、追い込むためのテクニックを知らない状態で読んでしまうと、効果は半減してしまうでしょう。

マンデルブロ・トレーニング 【騙されたと思って読んで欲しい2冊】山本義徳さん提唱の「マンデルブロ・トレーニング」に出会ってメニューを一新しました。

業績集8と9で紹介されている「マンデルブロ・トレーニング」の組み方では種目のバリエーション数が少なく、具体例は1通りしか紹介されていませんでした。それが今回、部位別となっていることで、複数のバリエーションが紹介されています。(マンデルブロ・トレーニングでも「とにかく筋肥大が目的の場合」と「ベンチプレスも伸ばしたい場合」の2つが紹介されています。)

業績集9で紹介されていたマンデルブロ・トレーニングの具体的メニューと比べてみると、結構違うんですよ…僕も早速次のサイクルからメニューを調整することにしました。

結局、伝えたいことは「今回もお勧め!」ということです。たった650円でこれほどまでに有益な情報を共有してくださる山本義徳さんには感謝しかありません。喫茶店でコーヒーを飲むのを我慢すれば購入できる金額ですから、是非ともゲットしていただくことをお勧め致します。

まだ業績集8と9を読んでいないという方は、Amazonの電子書籍読み放題サービスである「Kindle Unlimitedの30日間無料体験」を利用して一気に読んでしまう方法もあります。

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読み放題プランを試す場合は業績集8と9を読むことはもちろん、業績集1~7の食事やサプリメントについて書かれている書籍も合わせて読むことを強くお勧め致します。大げさではなく、本当に筋トレ人生が変わりますよ!

「はじめに」と「書籍の目次」を拾ってみました。

問題ないと思われる範囲で引用させていただきつつ、書籍の紹介をさせていただきます。この書籍はこんな文章から始まります。

既刊「筋肥大・筋力向上のプログラミング」と「ウェイトトレーニングのテクニック」では、エビデンスを基に筆者が効果的だと考えるトレーニング方法について紹介してきました。

しかしトレーニングによる反応は千差万別。エビデンスに現れてこない現場でのフィードバックも重要となってきます。

そこでこの「部位別トレーニング法」では、あくまでも理論に立脚したうえで、筆者の30年にわたる指導経験、そして筆者自身のトレーニング経験からくる”個人の感想”を盛り込み、各部位における効果的なトレーニング方法、トレーニングプログラムについて紹介していくことにします。

前編となるこちらでは胸と背中、腹のトレーニング法。後編では肩と腕、脚のトレーニング法について解説します。

引用:※はじめに※より

削る部分が無かったのでまるっと引用してしましたが、ここを知るだけで、この書籍の価値が伝わるのではないか?と思います。(個人的には早く後編が出て欲しいと願うばかりです。笑)

胸のトレーニングについては、第一章「大胸筋のトレーニング法」としてまとめられています。ノウハウに触れない部分の目次を拾ってみると、下記の通りです。(公開できない部分は空白としています。)

■ 第一章:大胸筋のトレーニング法

◆大胸筋の構造と働き
◆胸のトレーニングポイント
 〇
 〇
 〇
 〇
◆大胸筋のクッキリした輪郭をつくるために
 〇
 〇もっとも有効なエクササイズは?
◆大胸筋上部を狙う!
 〇
 〇
 〇
◆筆者推奨の大胸筋プログラム
◆ベンチプレスを強くしたければ
 〇まずはフォームから
 〇ベンチプレスを伸ばすためのTIPS
 〇ベンチプレス&大胸筋肥大のプログラム
◆大胸筋のためのマンデルブロ・トレーニング
 〇とにかく筋肥大が目的の場合
 〇ベンチプレスも伸ばしたい場合

引用:目次より

大胸筋のトレーニング法として全部で7節にまとめられています。

大胸筋の構造から説明してくれているからこそ、トレーニングのポイントがスッと頭に入ってきます。ポイント自体は真新しい内容と言うよりも基本的な内容の復習といったイメージの方が近いです。ただ、実際にトレーニングをしている方の中で「大胸筋の働き」をイメージしながら動かせている方はどれほどいるでしょうか?正直な話、僕も何となくやっていた部分も多かったので、改めて意識を向けるきっかけとなりました。

僕なんかは素人ですから、身体の使い方を感覚で捉えてしまっている部分が多いのですが、この本では感覚で捉えたものがしっかりと言語化されていました。(当たり前の話なんですけど…)言葉にしてもらったものを触れさせていただくことで、自分の中で新しい発見もありました。(言語化して伝えることができるのが「プロ」ですよね。)

ベンチプレスのコツとして開設されている項目をピックアップしてみると…「バーの握り方」・「手幅について」・「肩甲骨の寄せ方」・「バーの軌道、下ろす位置」・「下半身の踏ん張り」・「呼吸」・「挙げる時の意識」といった内容が詳しく解説されています。

一通り読みながら、自分自身が意識している内容と合っているかをチェックしてみることをお勧めします。(僕の場合は「バーの軌道、下ろす位置」の意識が全然違っていたので、これからのトレーニングで改善していきます。)

最も価値を感じたのはメニューの組み方と具体例(特にマンデルブロ・トレーニング)

ここで、書籍の中で衝撃的だったエピソードを1つ紹介させてください。

筆者がはじめてベンチプレスをやったのは高校2年生の頃で、そのときのマックスは70~80kg程度でした。

(中略)

早速購入し、帰宅してから自分の筋力に合わせてプログラムを組みなおしました。すると高校を卒業するころには70kgそこそこの体重で140kgが挙がるようになっていたのです。

そのサイクルを基にし、さらにブラッシュアップさせたものを次に紹介しましょう。

引用:筆者お勧めのサイクル より

筋トレを始めた時にはベンチプレス20kgも満足に挙げられなかった僕からすると圧倒的な才能の違いを見せつけられたエピソードで、ひたすら凹みました。(笑)

とは言え、ベンチプレスの重量をアップさせるための具体的なメニューの組み方が載っていることは、とても価値のあることだと考えます。(10週間でMAXを10%伸ばすことを目的としたサイクルが載っていました。)僕自身は、それほど重量にこだわっていないということもあって、これまでサイクルトレーニングを取り入れていませんが重量が伸び悩んだタイミングで取り入れようと心に決めました。こういったバリエーションを持っていると思うと、心に余裕が出ますよね。

そして個人的に大本命である「大胸筋のためのマンデルブロ・トレーニング」の方法は第一章のラストにまとめられています。「とにかく筋肥大が目的の場合」と「ベンチプレスも伸ばしたい場合」の2種類のメニューが掲載されています。僕はベンチプレスも伸ばしたいので「ベンチプレスも伸ばしたい場合」のメニュー案を参考にします。(というか、そのままやります。)

業績集9にまとめられているマンデルブロ・トレーニングのメニューと比較すると結構違うんですよね。以前は全く出ていなかった種目が出てきます。特に違うのは高重量を扱うPhase2ですね。これは刺激が段違いだと思います。(これから試します。)

結論:ジムに行って筋トレをしたくなる書籍です。(お勧め)

少し長くなってしまいましたが、改めて結論を伝えさせていただきます。

今回も間違いなく「買い」です。山本義徳さんの電子書籍を紹介すると何でもかんでも「買い」となってしまうのですが、良書なので仕方ないですよね。(笑)

良書じゃない書籍は読もうとも思わないですし、わざわざレビューを書く労力を掛けたくもないので、このブログで紹介している時点で良書になっちゃうんですよね。今回はこの書籍の中の一部(大胸筋のトレーニング法)だけをレビューさせていただきました。正直、第一章だけでも650円以上の価値はあると感じます。(次回のレビューでは「背中編」について書きます。)

ベンチプレスを伸ばしたいというのはトレーニーの共通の願望だと思いますので、読んでみてください。たった650円でこれほどまでに有益な情報を共有してくださる山本義徳さんには感謝しかありません。喫茶店でコーヒーを飲むのを我慢すれば購入できる金額ですから、是非ともゲットしていただくことをお勧め致します。

ただ、先に業績集8と9は先に読んでおいた方が良いでしょう。筋肥大のために有効なレップ数やインターバル、追い込むためのテクニックを知らない状態で読んでしまうと、効果は半減してしまいます。

マンデルブロ・トレーニング 【騙されたと思って読んで欲しい2冊】山本義徳さん提唱の「マンデルブロ・トレーニング」に出会ってメニューを一新しました。

まだ業績集8と9を読んでいないという方、もしくは「電子書籍には抵抗がある」という方は、Amazonの電子書籍読み放題サービスである「Kindle Unlimitedの30日間無料体験」を利用して一気に読んでしまう方法もあります。

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読み放題プランを試す場合は業績集8と9を読むことはもちろん、業績集1~7の食事やサプリメントについて書かれている書籍も合わせて読むことを強くお勧め致します。本当の本当に筋トレ人生が変わりますよ。

それでは、良い筋トレライフをお過ごしください!

山本義徳さんの電子書籍「部位別トレーニング法」 【書籍レビュー】部位別トレーニング法ー胸と背中、腹編ー(山本義徳業績集10 )の「背中のトレーニング法」にフォーカスしたレビュー。