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マイプロテインの関税ルールを解説。重さ(10kg以内)は関係なく、金額だけ気をつけるべし!

マイプロテイン 関税

こんにちは!小川(@result_blog)です。

マイプロテインを注文する時に気をつけたいのが「関税」です。

セールを狙って安くプロテインを購入したのに、関税で余分なお金を取られてしまっては意味がありませんよね。(僕は何回か関税を支払ったことがあるのですが、すごく損した気持ちになりました…orz)

この記事ではマイプロテインで注文する時に覚えておくべき3つのルールと関税を回避する注文方法をお伝えします。(あと、僕が関税を支払った実体験も書かせていただきました。)

是非、お役立てください!

結論:マイプロテインで関税にかからないためのポイント

記事が長くなってしまったので先に結論からお伝えします。

マイプロテインで注文する時には下記の3つのルールを覚えておきましょう。

マイプロテイン購入時に覚えておくべき3つのルール
  • 1回の注文で合計額を16,666円以内にする(15,500円ぐらいが安全ライン)
  • たくさん注文したいときには注文を分ける
  • アパレル商品は金額に関わらず10%の関税がかかる

海外から個人輸入をする時には「輸入制限されている品目(種・肉製品・麻商品など)」があるのですが、マイプロテインではそもそも買えなくなっているので気にしなくて大丈夫です。

また、それ以外に良く聞かれるのは「10kg以上を注文すると関税がかかるのか?」ということですが、これに関しては「気にしなくて大丈夫」という結論を出しました。

というのも、マイプロテインで3年以上ヘビーに買い物してきた僕でも重さが理由で関税をかけられたことが無いからです。(普通に20kgを超えた注文をバンバンしています。)

ですので、マイプロテインで注文をする時には「注文金額」を気にするだけで大丈夫です。

「1回の注文で合計額を16,666円以内にすること」の根拠

個人輸入の場合、1回の注文で購入できる金額は法律で定められています。

財務省関税局の文言を引用させていただくと…

課税価格の合計額が1万円以下の物品の輸入については、その関税及び消費税が免税されます。

引用:課税価格の合計額が1万円以下の物品の免税適用について (1006東京税関版)

と書かれています。

お酒やたばこなどの例外もありますが、プロテインやサプリメントであれば基本的に上記のルールが適用されます。

「パンフレット:個人輸入 通関案内」には課税価格の計算方法として「ご自身の個人的使用の目的で輸入する貨物の課税価格は、海外小売価格に0.6を掛けた金額となります。」と書かれています。

「販売価格に0.6を掛けた金額が1万円を超えると課税対象となる」という意味ですので、1回の注文で16,666円以内にする必要があります。

1回の注文で16,666円を超えてしまうと、関税や消費税が免除されなくなってしまうので余分にお金を払う必要が出てくるということです。

関税の支払いの実体験:国際郵便物課税通知書が届いて2,400円の関税を払うハメに…

マイプロテイン 関税

格好悪い話なのですが、僕がマイプロテインで注文をして関税を支払うこととなった経験談をお伝えさせていただきます。

関税を支払うこととなった注文について

マイプロテイン関税

2017年9月25日の注文した商品で関税の支払いが発生しました。

注文点数は13点と多いですが、重さは「3.15kg」で注文金額は「16,108円」だったのですが、合計で2,400円の支払いが発生しました。(このお金は配達員の方に直接払います。)

国際郵便物課税通知書

塗りつぶしが多いですが、こちらが「国際郵便物課税通知書」です。関税で1,500円と消費税・地方消費税で700円の合計2,200円となっています。

納付書・領収書

1,500円と700円の納付書・領収書も入っていました。

郵便局の領収書

あとは郵便局の手数料として「通関料」が200円掛かりました。

関税で1,500円、消費税・地方消費税で700円、通関料で200円の合計2,400円ほど支払うこととなりました。

為替変動で日本到着時に16,666円を超えてしまっていたのが原因

「個人輸入のルールに乗っ取ったはずなのになぜ?」と思った僕は税関に電話で原因を問い合わせました。

電話は直通で名前と住所、電話番号、そして通知番号を伝えることで、すぐに内容を把握していただくことができました。話を聞いてみると、関税に引っかかった理由は「為替変動」によるものであることが分かりました。

マイプロテイン商品の関税

これは今回の注文の詳細なのですが、赤枠部分にご注目ください。合計金額が「115.23ポンド」となっています。

ポンド円チャート

注文時には日本円で16,108円でしたが、日本到着時のレートは「1ポンド=147.74円」で計算と17,024円となってしまっていました。完全に基準を超えてしまっています…orz

17,024円に0.6を掛けると「10,214円」となりますから、税金が掛からない10,000未満にはなりません。(書類を見ると「10,462円」となっているので、もっと円安時のレートで計算されていますね。)

2週間で8円以上の動きにやられました。(涙)

高い勉強代となってしまいました。

この失敗から言えることは「ギリギリまで買い物をするのはやめましょう!」ということです。

マイプロテインの無料ギフトが貰えるラインは15,500円であることが多いので、15,500円をギリギリ超えるぐらいで納めておいた方が良いと言えるでしょう。

たくさん購入したいときには「注文を分ける」という方法が有効です。

大型セールでまとめ買いをしたいタイミングもあるかと思います。

その場合は「注文を分ける」という方法が有効です。

例えば25,000円分の商品を注文したいと思った時には…

  • 注文1:15,500円分の商品を注文する
  • 注文2:9,500円分の商品を注文する

といった具合です。

この方法であれば基本的に別注文とみなされて関税を支払わずに済みます。

ただ…同一商品を大量に注文する際には注意する必要があります。

大型セールで同一商品を複数の注文で購入した時、関税で「同一注文」とみなされました。結果的に関税無料ラインを大きく超えて、どえらい金額の関税を請求されたことがあります。

こんなアホみたいなことをする人は居ないと思うので、大丈夫だと思いますが、頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。

(なお、同一タイミングで異なる商品を注文した時に関税を請求されたことはありません。)

注意:アパレル商品は金額に関わらず、一律10%の関税がかかります

アパレル商品を購入することで関税が発生します

1つ覚えておかなければいけないことは、「アパレル商品を注文する場合、一律で10%程度の関税・消費税が掛かる」ということです。

税関の「少額輸入貨物の簡易税率」のページを確認してみると、下記のように書かれています。(太字は筆者による加工です。)

簡易税率表

「課税価格が1万円以下の貨物の場合、原則として、関税、消費税および地方消費税は免除されます。ただし、酒税およびたばこ税・たばこ特別消費税は免除になりません。また、革製のバッグ、パンスト・タイツ、手袋・履物、スキー靴、ニット製衣類等は個人的な使用に供されるギフトとして居住者に贈られたものである場合を除き、課税価格が1万円以下であっても関税等は免除されません。

引用:税関「少額輸入貨物の簡易税率」

この場合の10%は、注文金額全体の10%ではなく、アパレル商品の注文金額の10%という意味です。(注文金額が10,000円で、そのうちアパレル商品が3,000円だった時、請求される関税は3,000円の10%=300円程度となります。)

この場合の関税も配達員さんに直接支払う形となります。

小川のボヤキ

基本的にアパレル商品の関税は支払わなくてはならないものなのですが、何故か請求されないことも結構あります。この辺のルールはよくわかりません。普通は「支払うもの」と覚えておいて、「もし請求されなかったらラッキー」ぐらいで捉えておくのが良いと思います。

【再掲】結論:マイプロテインで関税にかからないためのポイント

記事が長くなってしまったので再度まとめておきます。

マイプロテインで注文する時には下記の3つのルールを覚えておきましょう。

マイプロテイン購入時に覚えておくべき3つのルール
  • 1回の注文で合計額を16,666円以内にする(15,500円ぐらいが安全ライン)
  • たくさん注文したいときには注文を分ける
  • アパレル商品は金額に関わらず10%の関税がかかる

海外から個人輸入をする時には「輸入制限されている品目(種・肉製品・麻商品など)」があるのですが、マイプロテインではそもそも買えなくなっているので気にしなくて大丈夫です。

また、それ以外に良く聞かれるのは「10kg以上を注文すると関税がかかるのか?」ということですが、これに関しては「気にしなくて大丈夫」という結論を出しました。

というのも、マイプロテインで3年以上ヘビーに買い物してきた僕でも重さが理由で関税をかけられたことが無いからです。(普通に20kgを超えた注文をバンバンしています。)

ですので、マイプロテインで注文をする時には「注文金額」を気にするだけで大丈夫です。

ルールを知らないことで関税を払うことになるは勿体ないので、注意事項を守って楽しく筋トレに励みましょう!

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