マイプロテインの関税について。4つの注意点と根拠を解説します。

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こんにちは!小川(@ogawakenta)です。

マイプロテインのプロテインを購入した様子は以前記事にした通りですが、関税についてはネットに書いてあった2つ情報を鵜呑みにして注文をしていました。

ネットに上がっていた購入時の2つ注意点

①1回の注文では合計額を16,666円以内にすること
②1回の注文での総重量を10kg以内にすること

特にトラブルが起きたわけでは無いので、問題ないと言えば問題ないのですが、今後も注文することを考えると「一度しっかりと調べておこう!」と考えを改めました。

上記の2点の根拠を調べました。今回お伝えする内容はマイプロテインを購入する時に限った話では無く、個人でプロテインやサプリメントの輸入を考えている方が知っておくべき内容ですので、チェックしてみてください!

結論:マイプロテインで注文する時の関税対策まとめ

記事が長くなったので、最初にまとめておきます。マイプロテインを注文する時には下記のルールを守りましょう。(マイプロテインに限った話では無く、個人輸入をする時に気を付けることです。)

マイプロテイン注文時に注意すべき4項目

・輸入した商品を日本国内で転売または譲渡しないこと(個人使用のみ)
・輸入制限されている品目は購入しない(Seed(シード/種)・肉製品(ジャーキー)・ヘンプ(麻)商品)
・1回の注文では合計額を16,666円以内にすること(関税を払えばそれ以上も購入することは可能)
・1回の注文で購入する数量は2か月分を限度として10kgを超えないこと

注文金額に関する根拠は免税適用が根拠で、注文量に関する根拠は食品の個人輸入の規制と薬事法を根拠としています。(詳しくは記事で触れています。)

ルールを知らないことで関税を払うことになるは勿体ないですし、制限されている商品を輸入してしまうのはやってはいけないことです。注意事項を守って楽しく筋トレに励みましょう!

マイプロテインの利用規約をチェックしてみる。

まずはマイプロテインの利用規約からチェックしてみましょう。関税についての記述は下記の通りです。(太字は僕がつけています。)

配送先住所が英国内である場合、追加の税金が課されることはありません。配送先住所が英国外である場合、配達が宛先国に届く際に徴収される輸入関税、税金(付加価値を含む)の支払い対象となることがあります。基本的に16666円以上の商品購入の場合は、日本において関税の対象となります。またHP上で16666円以下で購入された場合も、イギリス通貨(ポンド)の影響により関税の対象となる場合がございますため十分お気をつけてご注文ください。そのような追加料金はすべて利用者の負担となります。関税政策や慣行が、国によって大きく異なることにご注意ください。詳しくは最寄りの税関事務所にお問合せください。

引用:利用規約

これが1つ目の注意点として挙げられていた「1回の注文では合計額を16,666円以内にすること」に該当する内容ですね。実際に注文しようとすると、注意書きにも出てくる文言です。根拠は提示されていませんが、注意しやすい内容です。

また、利用規約を読み進めていると、一番下にある「日本への輸入制限について」という項目で下記のように書かれています。

20. 日本への輸入制限について

下記の成分を含む商品は日本への輸入制限があるため、ご注意ください。個人輸入につきましては、原則お客様個人の責任が課せられますためご注意ください。

Seed(シード/種)
肉製品(ジャーキー)
ヘンプ商品
これらを使用した製品は税関の申請を受ける可能性があります。税関での判断となりますため、お客様個人の判断が尊重されます。

くれぐれもご注意ください。

引用:利用規約

常識的に考えてみて「何でも輸入できるわけでは無い」というのはわかりますよね。

税関のHPをチェックしてみると、輸入が禁止されているものは「麻薬、大麻、覚せい剤」や「けん銃、機関銃」、「爆発物」、「火薬類」などがあります。(当たり前ですね。)そして規制されているものとして「食品」、「植物」、「医薬品・化粧品」、「特定外来生物」が挙げられています。(HPをチェックしてみましょう。)

マイプロテインの利用規約に書かれている「Seed(シード/種)」・「肉製品(ジャーキー)」・「ヘンプ(麻)商品」は、ここに引っ掛かるわけですね。

規約をチェックしたところで、注意点の根拠を探していきましょう。

「1回の注文では合計額を16,666円以内にすること」の根拠

これは簡単に見つかりました。財務省関税局の文言を引用します。

課税価格の合計額が1万円以下の物品の輸入については、その関税及び消費税が免税されます。

引用:課税価格の合計額が1万円以下の物品の免税適用について (1006東京税関版)

お酒やたばこなどの例外もありますが、プロテインやサプリメントであれば基本的に上記が適用されます。

「パンフレット:個人輸入 通関案内」には課税価格の計算方法として「ご自身の個人的使用の目的で輸入する貨物の課税価格は、海外小売価格に0.6を掛けた金額となります。」と書かれています。

「販売価格に0.6を掛けた金額が1万円を超えると課税対象となる」という意味ですので、1回の注文で16,666円以内にすることは必須です。(これを超えてしまうと免税を受けることができません。)

為替の問題(マイプロテインの場合はポンド)もありますので、多少余裕を見て15,000円以内に抑えておけば間違いは起きなさそうです。

「1回の注文での総重量を10kg以内にすること」の根拠

こちらは少しややこしくなります。長くなりますが、お付き合いいただけますと嬉しいです。

輸入する時、プロテインは医薬品扱いなのか?

プロテインを購入する時に気になるのは「プロテインは医薬品なのか?」という部分です。まずは原材料を見てみましょう。(今回はIMPACT WHEY Protein「Pecan Pie Flavour」の成分表をチェックしました。)

Google翻訳片手に翻訳してみると…

INGREDIENTS:材料
Whey Protein Concentrate(MILK)(94%):牛乳由来のホエイタンパク質(94%)
Emulsifier(Soy Lecithin):乳化剤(大豆レシチン)
Colour(Plain Caramel):色(プレーンカラメル)
Flavouring:香料
Sweetener(Sucralose):甘味料(スクラロース)

ALLERGENES(アレルギー):For allergens,see ingredients in CAPITAL LETTERS.
→ アレルギーについては、大文字の成分を参照してください

May also contain egg.
→ (製造過程で)卵が混入している可能性があります。

材料は牛乳、乳化剤(大豆レシチン)、プレーンカラメル、香料、甘味料(スクラロース)と、特に問題のあるものは見当たりませ。原材料としては「プロテインの分類は食品」と言えるのですが、輸入するとなると話は変わってくるようです。

(ちなみにではありますが、食品を輸入することを考えれば「食品衛生法に基づく輸入手続きについて」のページを読んでみると「2.届け出の必要がないもの」の項目の中に「(5)販売または営業上使用することを目的としないことが明らかな次のもの」として「イ 10kg以下の食品」が書かれています。対象品目に引っ掛からないのであれば、それほど気にしなくて良さそうです。ただ、「食品衛生法に係る食品等の通関の際における取扱い等について」というPDFの中で(P3)個人使用としてみなす基準の1つに「10kg以下の食品等」という文言があります。1回の注文で10kg以内という話はここから来ていると考えられます。

2017年4月26日追記

「食品衛生法に基づく輸入手続きについて」( http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1a.html )のリンクが切れてしまったため、「公益社団法人日本輸入食品安全推進協会」( http://www.asif.or.jp/import2.html )へのリンクへと切り替えと文言の修正を行いました。

薬事法の規定を確認してみる

厚生労働省医薬食品局の情報確認してみましょう。(太字は僕がつけました。)

◆ 医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器を営業のために輸入するには、薬事法の規定により、厚生労働大臣の承認・許可等が必要です。
◆ 一般の個人が自分で使用するために輸入(いわゆる個人輸入)する場合(海外から持ち帰る場合を含む。)には、原則として、地方厚生局(厚生労働省の地方支分部局)に必要書類を提出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要がありますが、以下の範囲内については特例的に、税関の確認を受けたうえで輸入することができます。 当然この場合、輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。

○ 医薬品又は医薬部外品
※ 日本の薬事法では、養毛剤、浴用剤、ドリンク剤など、人体への作用が緩和なものについて、医薬部外品とみなされる場合もありますが、個人輸入に関しては医薬品と同様の取扱いとなります。
※ 外国では食品(サプリメントを含む。)として販売されている製品であっても、医薬品成分が含まれていたり、医薬品的な効能・効果が標ぼうされていたりするものは、日本では医薬品に該当する場合があります。

● 外用剤(毒薬、劇薬及び処方せん薬を除く。): 標準サイズで1品目24個以内
* 外用剤・・・・・軟膏などの外皮用薬、点眼薬など
* 処方せん薬・・・・・有効で安全な使用を図るため、医師による処方が必要とされる医薬品
● 毒薬、劇薬又は処方せん薬: 用法用量からみて1ヶ月分以内
● 上記以外の医薬品・医薬部外品: 用法用量からみて2ヶ月分以内
なお、医師の処方せん又は指示によらない個人の自己使用によって、重大な健康被害の起きるおそれがある医薬品(PDF:76KB)については、数量に関係なく、医師からの処方せん等が確認できない限り、一般の個人による輸入は認められません。

引用:医薬品等の個人輸入について

日本ではサプリメントに関する法律上の扱いがハッキリしておらず、薬事法によって規制を受けています。サプリメントは薬物というよりも栄養補助を目的とした食品ですが、成分的に医薬品として扱われることが多いようです。

個人輸入をする時に含まれる成分を1つ1つ調べるのは滅茶苦茶大変ですから、「プロテイン=食品」と捉えるのをやめて、あくまで個人使用を前提にした上で「プロテイン=医薬品」と捉えて、薬事法の範囲の中で個人輸入をすると考えた方が、より簡単&安全にルールを設定することができます。(サプリメントにも適用されます。)

上記のルールからプロテインやサプリメントに当てはまる部分は「用法用量からみて2か月分以内」という部分でしょう。基本的にまとめ買いは認められていません。

プロテインの用法用量は人によって違いますが、1回25gで少し多めに1日4回飲むとしましょう。(1日100g)これを2か月分なので「100g×60日=6,000g=6.0kg」程度が一応の目安となるでしょうか。(人によって全然違う部分ですが…)

まとめ:「1回の注文での総重量を10kg以内にすること」の根拠

ここまで2つの情報をまとめます。「1回の注文での総重量を10kg以内にすること」と言われていることの根拠は2つ見つかりました。

1つは薬事法からのアプローチで「用法用量の2か月分以内」という項目に当てはまるためであり、もう1つは食品衛生法で「個人利用とみなすのは10kg以内」という表記があるためです。

そのため、「個人輸入を前提として総量を10kg以内に抑えて、2か月分以内の量であること」を説明できるようにしておけば文句を言われる筋合いはないと考えられます。

再掲:マイプロテインを注文する時の関税対策まとめ

長くなりましたので、最後にまとめておきます。マイプロテインを注文する時には下記のルールを守りましょう。(マイプロテインに限った話では無く、個人輸入をする時に気を付けることですが…)

マイプロテイン注文時に注意すべき4項目

・輸入した商品を日本国内で転売または譲渡しないこと(個人使用のみ)
・輸入制限されている品目は購入しない(Seed(シード/種)・肉製品(ジャーキー)・ヘンプ(麻)商品)
・1回の注文では合計額を16,666円以内にすること(関税を払えばそれ以上も購入することは可能)
・1回の注文で購入する数量は2か月分を限度として10kgを超えないこと

注文金額に関する根拠は免税適用が根拠で、注文量に関する根拠は食品の個人輸入の規制と薬事法を根拠としています。

ルールを知らないことで関税を払うことになるは勿体ないですし、制限されている商品を輸入してしまうのはやってはいけないことです。注意事項を守って楽しく筋トレに励みましょう!

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