広告のクリック率は高いのに、申し込みが来ない|見直すべきは広告ではなく「その先」だった

この記事の要点
- クリック率と1クリックの費用は「広告」の成績。申し込みは「押した先」の成績
- 新しいサービスの需要を、2週間・約14,000円の広告で確かめた。作り込む前に分かったのが一番の収穫
- 新しいことは小さく試して、反応があれば大きくする。数が少ないうちは判断しない
クリックはされている。
でも、申し込みが来ない。
広告を出していると、一度はこの状態にぶつかります。
先日、私たちもまさにこれで、ひとつの広告を止めました。
2週間で約100クリック、申し込みは0人
とある新サービスのリリースを考え、その案内を、Instagram・Facebookの広告で出しました。
2週間の結果です。
- クリック:約100回
- クリック率:1.5%
- 申し込み:1人(知り合いなので実質0人)
クリック率は、広告を見た人のうち、押してくれた人の割合です。
目安は1%前後と言われるので、1.5%は悪くありません。
1クリックあたりの費用も、ほかの広告より安く済んでいました。
広告そのものは、ちゃんと目を引いていたんです。
それなのに、押した先で、誰も申し込まなかった。
広告の成績と、その先の成績は別もの
ここで、数字を2つに分けて考えました。
クリック率と1クリックの費用は、「広告」の成績。申し込みは、「押した先」の成績。
広告の成績は良い。
押した先の成績が悪い。
だとすると、広告の画像や文章をいくら変えても、申し込みは増えません。
見直すべきは、押した先のページと、そこで何を差し出しているかです。
新サービスのリリースは延期することにしました。
少額のテストで大きな損失を防ぐ
この広告は、もともと「テスト」のつもりで出していました。
新しいサービスに、本当に需要があるのか。
それを、本格的に作り込む前に、小さく確かめたかったんです。
結果は、思っていたのと違いました。
見てはもらえる。でも、申し込むほどではない。
なので、ここで立ち止まることにしました。
かかったのは、2週間で14,000円ほどです。
もしこれを、最初から本気で作っていたら。
サービスの中身を固めて、ページを作り込んで、資料をそろえて、人に声をかけて。
何か月もの時間と、もっと大きなお金をかけたあとで「需要がなかった」と分かることになります。
それを、2週間・14,000円で知ることができた。
この「早く、安く分かった」ことが、一番の収穫でした。
新しいことは、小さく試してから大きくする
新しい事業を始めるとき、最初から大きく張るのは危ないと思っています。
仕組みを全部作ってから売り出すと、外れたときの損が大きすぎる。
だから、順番を逆にします。
- まず案内だけを作って、少額の広告で反応を見る
- 反応があれば、少しずつお金と時間を足していく
- 反応がなければ、傷が浅いうちにやめる
少額の広告は、お客様を集めるためだけのものではありません。
「これは、いけそうか」を確かめるための、いちばん安い道具でもあります。
今回の結果を受けて、このサービスは広告で呼び込むのをやめ、こういう記事で考え方を少しずつ共有することにしました。
読んで気になった人が、向こうから相談してくれる形です。
判断を急がないことも大事
逆に、すぐ止めないほうがいい場面もあります。
始めたばかりで、クリックがまだ数十回しかないとき。
数が少ないうちは、クリック率は簡単に上下します。
申し込みが来ているのに、クリック率が1%に届かない広告もありました。
なので私たちは、
- 始めてから1週間は、基本的に触らない
- 1〜3週間たっても良くならなければ、別のパターンに差し替える
この順番で見ています。
今回止めた広告は、2週間・約100クリックで、申し込みは実質0人。
広告の成績は良いまま、その先が動かなかったので、止めると判断しました。
まとめ
- クリック率と1クリックの費用は「広告」の成績。申し込みは「押した先」の成績
- 広告の成績が良いのに申し込みが来ないなら、直すのは押した先(ページと中身)
- 新しいことは、少額の広告で需要を確かめてから大きくする。外れても傷が浅い
- 数が少ないうちは判断しない。1週間は様子を見る
同じことで悩んでいたら、Web集客・広告運用のお手伝いのページから、気軽にご相談ください。
このブログを運営している人
小川健太|チカラコブ株式会社 代表取締役:今は新潟県見附市で、パーソナルジム「CLASSIC GYM」と女性専用24時間ジム「ココカラジム」を運営しています。
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