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マイプロテインのImpactホエイプロテイン「ノンフレーバー」をレビュー。水や牛乳、コーヒー、砂糖に溶かすも美味しくない。【WPC】

250mlをしっかり計ります。

こんにちは!小川(@result_blog)です。

今回はマイプロテインの「Impact ホエイプロテイン:ノンフレーバー」をレビューを行います。

水や牛乳で溶かしたレビューはもちろん、コーヒーを入れたり砂糖を入れたりして美味しく飲む方法を探りました。

先に結論をお伝えしてしまうと「単品で飲むものではないが、味の調整役としては優秀」です。是非最後までチェックしてみてください!

まとめ:【WPC】Impactホエイプロテイン「ノンフレーバー」の総合評価

擦り切り一杯の様子

記事が思ったよりも長くなってしまったため、最初に結論をまとめておきます。

独断と偏見によるWPCノンフレーバーの総合評価

溶けやすさ:★★★☆☆
美味しさ:★★☆☆☆

それなりの泡立ちはあったが、水で溶かすとしっかり溶けてくれた。牛乳で溶かした場合は溶け残りも多かったのが残念。水で溶かした場合は「鬼のように薄い牛乳」といった味で美味しいわけではない。牛乳で溶かした場合も「甘みのない粉ミルク」という味で美味しさは感じなかった。コーヒーで溶かしても美味しくはなく、砂糖を入れて甘みをつければ何とか飲める味になった。単品で飲むのではなくて、他のフレーバーとの甘さの調整役として使うのであればお勧めできる。

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【WPC】Impactホエイプロテイン「UNFLAVOURED(ノンフレーバー)」の成分表の確認

それでは早速、成分表を確認していきましょう。

ノンフレーバーの成分表

項目 100g当たり 1食分あたり(25g)
エネルギー(kcal) 412kcal 103kcal
脂質(g) 7.5g 1.9g
ー飽和脂肪酸(g) 5.0g 1.3g
炭水化物(g) 4.0g 1.0g
ー糖質(g) 4.0g 1.0g
繊維(g) 0g 0g
タンパク質(g) 82g 21g
食塩相当量(g) 0.50g 0.13g

ノンフレーバーのタンパク質含有量は1食25gあたり21gです。%にすると84%となります。(100gをベースとすると82%です。)

WPCのフレーバー付きの成分表をまとめてみるとタンパク質含有量は73%~80%なので、ノンフレーバーならではのタンパク質含有量と言えます。

溶け具合と味の感想

パッケージを開封した様子

パッケージを開封した様子がコチラ。マイプロテインの摺り切り1杯30gのスプーンが鎮座しています。(マイプロテインのスプーンは擦り切り一杯30gです。)

擦り切り一杯の様子

粉末は白色で粉ミルクを薄くしたような匂いがします。

250mlの水で溶かした場合

250mlをしっかり計ります。

まずは250mlの水に溶かしてみます。

水を注いだ直後の様子

水を注いだ直後の様子です。これだけ見ると、少し溶けが悪そうな気がします。

シェイクした後の様子

シェイクした直後の様子です。溶け残りはありませんが、泡立ちは結構あります。

横から見た様子

横からの様子がコチラとなります。かなり見づらいですが、半分が泡です。

蓋の様子がコチラ。

蓋の様子がコチラ。ダマはありませんが、泡が気になりました。

250mlの水で割ると、しっかりと溶けてくれるのですが、泡立ちが気になりました。

甘みは無く、味は「鬼のように薄い牛乳」という感じでしょうか。水で割って飲む場合は、決して「美味しい」とは言えません。(と言いますか、そもそも水だけに溶かして飲むものではないのかもしれませんが…)

良い意味で「癖がない」ので、カスタマイズして飲みたいという方にはお勧めできますが、上級者向けと言えます。

飲み終えた様子がコチラ。

飲み終えた様子がコチラです。ダマが残ることは無かったですが、泡は残ってしまいました。

蓋側はコチラ。泡が残っています。

蓋はこんな感じです。ガッツリと泡が残っています。

250mlの牛乳で溶かした場合

今回は250mlの牛乳で割ります

次に250mlの牛乳で割っていきます。

牛乳を注いだ直後の様子

牛乳を注いだ直後の様子です。溶けやすそうな雰囲気は感じられませんね。

シェイクした後の様子です。ところどころダマが見られます。

シェイクした直後の様子です。泡立ちが激しく、ダマがチラホラと見られます。

横からの様子がコチラ。

横からの様子がコチラとなります。白くて見づらいですが、半分以上が泡となっています。

蓋側はこんな感じ。同じくダマが確認されます。

蓋の様子がコチラ。泡と共にダマが残っていることが確認できます。

250mlの牛乳で割ると、泡立ちと溶け残りが気になりました。プロテインを牛乳で割って飲むのは久しぶりでしたが、やはり牛乳では溶けにくくなるようです。飲んでいる最中にダマが口の中に入ってくるザラっとした感触も久々でした。

味は「粉ミルク」という感じで、甘みはなく美味しいとは言い切れません。(飲めないわけではないですが…)プロテインをノンフレーバーで飲む方は何らかの糖質と一緒に飲む方が多いです。

ノンフレーバーはそのままでは基本的に美味しくないことを理解しておきましょう。

飲み終えた様子

飲み終えた様子がコチラ。泡が残ってしまっていました。

蓋側はこんな感じです。

蓋はこんな感じです。ガッツリと泡とダマが残ってしまっています。

250mlのアイスコーヒーに溶かしてみた場合

水で溶かしても牛乳で溶かしても美味しくなかったため、逆に牛乳の代わりのように使えないかとコーヒーに溶かしてみることにしました。

最初は「ホットコーヒーにクリープのように使おう」と思ったのですが、ホエイプロテインは熱に弱く60℃ぐらいから構造が変化して固まってしまいます。(これを「熱変性」と言います。)

タンパク質は高温になると変性する。これは熱変性と呼ばれる。加熱するとタンパク質の一次構造が変化することはほとんど無いが、二次以上の高次構造は崩れやすい。約60℃以上になると、周囲に軽く結びつき水和状態をつくる水分子が振動し高次結合部分が解け、細長い状態になる。さらに内部に封じられた疎水部分が露出し、他のポリペプチドの露出部分と引き合い、全体に詰まった状態になる。通常は透明で液状の卵白が、加熱されると白い固形に変化するのはこの原理からである[7]。

引用:ウィキペディア「タンパク質」

なのでホエイプロテインをホットコーヒーに入れるのは無しです。(同じ牛乳由来のカゼインプロテインは熱に強いです。マイプロテインで売られている「プロテインモカ」はカゼインプロテインから作られています。)

熱変性を考えて、ホットコーヒーではなくアイスコーヒーに混ぜてみることにしました。

ブレンディ―無糖タイプに溶かします。

今回はブレンディ―の無糖タイプに溶かすことにします。

今回は250mlのコーヒーで割っていきます。

250mlをキッチリ計って混ぜていきます。

コーヒーを注いだ直後の様子です。溶けそうな雰囲気は出ています。

シェイクした様子

シェイクした直後の様子です。泡立ちはありますが、ダマは見られませんでした。

横から見た様子がコチラ。

横から見た様子がコチラです。半分が泡ですね…

蓋側はこんな感じです。泡立ちはありますが、ダマは確認できませんでした。

250mlのコーヒーで割ってみると、泡立ちはあるものの、しっかりと溶けてくれました。(溶けるのは少し意外でした。)

味は…「美味しくなかった」です。(笑)ガムシロや砂糖を入れたら飲みやすくなると思いますが、甘いコーヒーは好きではないので入れませんでした。「カフェオレのようになる」という幻想が見事に打ち砕かれた結果となりました…orz

美味しく飲めるレシピを探さないとですね。。。

飲み終えた直後の様子

飲み終えた様子がコチラ。飲むのに時間が掛かったことも関係あると思いますが、泡は残りませんでした。

蓋側の様子がコチラ。泡とダマはありません。

蓋の様子がコチラとなります。サラサラしています。

白砂糖を適量加えて溶かして飲んだ様子

「筋トレ後に砂糖を入れて飲む」という形で飲んでみました。

砂糖を入れることに抵抗があったのですが、運動後(筋トレ後)であれば問題ないという情報を得たので試しています。(正直、効果を実感するには至っていません。)

水250ml+ホエイプロテイン30g+砂糖適量

水はいつも通り250mlでノンフレーバーのホエイプロテインに砂糖を適量加えています。

砂糖を入れた様子

砂糖を入れることで味が改善されまして、飲むことに対して辛さを感じることはなくなりました。

ただカロリーは間違いなく上がってしまうので筋トレ後のプロテイン補給以外にはノンフレーバーを飲んでいません。(筋トレ後以外のプロテイン補給は通常のプロテインを飲んでいます。)

味のカスタマイズをするつもりがないのであれば、ノンフレーバーはあまりお勧めできません。味付きのプロテインが甘くて困っている方であれば、味の調整役として使うのはお勧めできるのですが…。

まとめ:【WPC】Impactホエイプロテイン「ノンフレーバー」の総合評価

独断と偏見によるWPCノンフレーバーの総合評価

溶けやすさ:★★★☆☆
美味しさ:★★☆☆☆

それなりの泡立ちはあったが、水で溶かすとしっかり溶けてくれた。牛乳で溶かした場合は溶け残りも多かったのが残念。水で溶かした場合は「鬼のように薄い牛乳」といった味で美味しいわけではない。牛乳で溶かした場合も「甘みのない粉ミルク」という味で美味しさは感じなかった。コーヒーで溶かしても美味しくはなく、砂糖を入れて甘みをつければ何とか飲める味になった。単品で飲むのではなくて、他のフレーバーとの甘さの調整役として使うのであればお勧めできる。

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