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A-Wearは効果ない?|「利き指」に合わせて付けたら、ベンチプレスが変わった話

この記事の要点

  • A-Wearの評価が分かれるのは、付けた指の違い。利き指に合わせて初めて効果が出て、逆の指だと逆効果になる
  • 利き指は骨格によって人それぞれ。指を付け替えて同じ動きで比べ、自分の感覚で「楽だ」と感じるほうを選べばいい
  • 自分の体で試して、お客様の体で確かめる。使い方は技術勉強会で共有しながら、日々アップデートしている

A-Wear(エーウェア)。

指につける、小さな道具です。

調べてみると、評価がきれいに分かれています。

「付けた瞬間に、体が変わった」という人。

「何も変わらなかった」という人。

実は、どちらも本当だと思っています。

分かれ目は、道具の良し悪しではありません。

どの指に付けたかです。

人には、利き手があるように、利き指があります。

A-Wearは、その利き指に合わせて付けたときに、初めて効果を発揮します。

逆の指に付けると、何も起きないどころか、かえって動きにくくなる。

つまり、逆効果です。

「効果ない」と感じた人は、もしかしたら、利き指と逆に付けていたのかもしれません。

私自身、自分の体で試して、うちのジムのお客様にも使ってもらっています。

利き指に合わせて付けると、その場で動きが、はっきり変わります。

だからでしょうか。

紹介すると、だいたいの方が「欲しい」と言い出します。

この記事では、A-Wearを利き指に合わせて付けると何が変わるのか、そして自分の利き指をどうやって選べばいいのかを書きます。

A-Wear(エーウェア)。指につける、小さな道具
A-Wear(エーウェア)。指につける、小さな道具

指先から、体の軸につながる

うちのジムでは、体の使い方を「軸を取って、その軸で動くこと」だと考えています。

骨盤、背骨、肩甲骨。

この3つを自分でコントロールして、軸を作る。

→ 筋トレのフォームが合わない理由|教え方を、骨格に合わせるようになった話

なぜ指先で変わるのか。

理屈もあるのですが、文字だけで正しく伝えるのはとても難しいので、ここでは書きません。

ほかの会社が作っている製品なので、仕組みを私が勝手に説明するのも違うと思っています。

ただ、ジムで見ていて、はっきり言えることがあります。

利き指に付けると、背中がすっと安定して、腕に余計な力が入らなくなる。

逆の指に付けると、背中が落ち着かず、腕で頑張ってしまう。

同じ道具なのに、付ける指一つで、正反対のことが起きるんです。

利き指は、人によって違う

ここで大事なのは、利き指は、人によって違うということです。

よく勧められている付け方は、ある人にはぴったり合います。

でも、別の人には、逆の指になってしまうことがある。

だから、同じ付け方を試しても、「すごく変わった」人と「何も変わらない」人に分かれるんです。

どの指が利き指かは、骨格によって違います。

人によって、軸の取り方が違うからです。

トレーニング用のギア(リストラップ)でも、似たことがありました。

同じリストラップを、私は小指側に寄せて付けるのがしっくりくるのに、お客様は親指側に寄せたほうがやりやすい。

こんな細かいところにまで、骨格の違いが出てくるんです。

利き指は、自分の感覚で選んでいい

じゃあ、自分の利き指は、どうやって選べばいいのか。

一番のおすすめは、自分の感覚で選ぶことです。

指を変えて付けて、同じ動きをしてみる。

「こっちのほうが楽だ」「背中が落ち着く」と感じるほうが、あなたの利き指です。

ジムでは、少しやり方が違います。

お客様の利き指は、骨格を見ているので、私のほうで分かっています。

そこで、まず利き指に合わせて付けて、動いてもらう。

次に、あえて利き指ではない指に付けて、同じ動きをしてもらう。

この2つを比べてもらうと、体の使い方が上手な人ほど、すぐに違いに気づきます。

付け替えた瞬間に、「全然違う」と驚かれることも珍しくありません。

お客様のベンチプレスが変わった

利き指に合わせた付け方でトレーニングをしてもらうと、動きがものすごく変わって、扱える重量が上がっていく。

これは、ジムではよく起きることです。

ある日のセッションでは、仕事がとても忙しい時期のお客様に、利き指に合わせてA-Wearを付けて、ベンチプレスをやってもらいました。

バーの通り道が安定して、背中と肩甲骨の動きが、はっきり変わりました。

疲れている日だったのに、いつもより質の高いフォームで上げられていました。

次の回は、重量を上げて挑戦することになりました。

別のトレーナーさんが担当しているお客様でも、付ける位置を合わせたことで、スクワットの安定感が増したという記録が残っています。

道具より先に、骨格

A-Wearの話をすると、「それを付ければ上手くなるんですか」と聞かれます。

正直に言うと、付けるだけで何でも解決するわけではありません。

大事なのは、その人の利き指を見つけることです。

利き指を間違えると、何も起きないか、かえってやりにくくなります。

道具より先に、骨格。

骨格に合わせて使うと、A-Wearは「体の使い方に気づくきっかけ」になってくれます。

A-Wearを試している人へ

最後に、A-Wearを試してみた人、これから試す人に、伝えたいことをまとめておきます。

  1. 「効果がない」と思ったら、指を変えてみる:効かなかったのは、道具ではなく、付けた指のせいかもしれない
  2. 利き指は、人によって違う:よく勧められている付け方が、あなたの利き指とは限らない
  3. 逆の指は、逆効果:合わない指に付けると、かえって動きにくくなる。「なんとなく付けておく」はやめる
  4. 最後は、自分の感覚で選ぶ:指を付け替えて、同じ動きで比べる。「楽だ」「背中が落ち着く」と感じるほうが利き指
  5. 道具に頼りすぎない:A-Wearは、体の使い方に気づくきっかけ。気づいたら、外しても動けるようになるのが理想

使い方は、日々アップデートしています

A-Wearは、ネットに情報が少ない道具です。

だから、まず自分の体で試します。

そのうえで、お客様の体で確かめる。

利き指に合わせて付けてもらって、動きが変わったのを見て、「ほら、やっぱりいいでしょ」と一緒に笑う。

そんな瞬間を、一つずつ積み重ねています。

どの指に、どの種目で使うと、一番効くのか。

分かったことは、トレーナーさん向けの技術勉強会で共有して、ジム全体の教え方に反映しています。

使い方は、日々アップデートしています。

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